EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
衛星技術は、光学解像度が100倍以上向上し、地中レーダデータ※が利用可能になったほか、ハイパースペクトルデータによって炭素排出量と水質の測定が可能になったことで、驚くべき進歩を遂げました。この目ざましい進歩は、インフラの老朽化や気候変動への対処という課題に対応する企業に無数の恩恵をもたらし、鉱業、エネルギー、電力・公益事業、保険、運輸などの産業に幅広い機会をもたらします。
最新のレポートでは、衛星データを企業に適用して、顧客、従業員、パートナー、および彼らがサービスを提供するより広い社会に新しい価値をもたらすためのさまざまな使用例を調査しています。
脚注
※ 電磁波の「波動」としての性質を利用して地中の構造を把握する探査手法で得られたデータ(参考:環境省ウェブサイト www.env.go.jp/water/report/h17-10/mat03.pdf)
私たちは、最先端のデジタル技術を活用し、卓越した知見に基づいた保証業務の提供により、ステークホルダーに高い付加価値を与え、グローバルな経済社会の円滑な発展に貢献するプロフェッショナル集団を目指しています。
Space Techシリーズ 第7回:宇宙スタートアップのIPO情報の比較と会計処理の考察
2024年6月にスペースデブリの除去を行う(株)アストロスケールホールディングスが上場を達成し、国内の宇宙スタートアップとしては3社目の上場となりました。宇宙スタートアップが盛り上がりをみせている背景や、上場を達成した3社のIPOに関する情報や会計処理方法等について解説します。
Space Techシリーズ 第6回:地球デジタルツインのサステナビリティ領域への活用可能性
EY新日本は、EYオーストラリアのEY Space Techチームと連携しながらサステナビリティ領域や監査・保証での衛星地球観測データの活用やそのデータの信頼性確保に向けたサービス開発に取り組んでいます。本稿では、衛星地球観測データ等を活用した地球デジタルツインをサステナビリティ領域に活用する可能性について紹介します。
Space Techシリーズ 第5回:監査業務での衛星データの活用
EY新日本は、衛星データを監査業務で活用することを目的とした「監査×衛星データ×AI」の高度なソリューション開発を進めており、2024年7月4日に「EY新日本、衛星データ活用で会計監査DXを加速」をリリースしました。その内容を具体的に解説します。
EYのメンバーファームであるEY新日本有限責任監査法人(東京都千代田区、理事長:片倉 正美)は、建設業、電力業、金属業の2024年3月期の会計監査において、人工衛星が取得した衛星データの活用を開始しました。
Space Techシリーズ 第4回:オープンイノベーションによる衛星データ利用エコシステムの構築に向けて
2024年4月24日~26日に開催された宇宙ビジネスの展示会、SPEXA -Space Business Expo-において、EY新日本有限責任監査法人にて、宇宙ビジネス支援オフィスのSpace Tech Lab リーダーを務める加藤 信彦が「監査×AI×衛星データ ~オープンイノベーションによる衛星データ利用エコシステムの構築~」をテーマに登壇しました。その模様の一部をご紹介します。
Space Techシリーズ 第3回:宇宙領域における、地に足の着いた「官民連携」の重要性
これからの宇宙領域には「官民連携」が不可欠となります。宇宙ビジネスを取り巻く特有の課題(初期投資のリスク、開発リスク、需要リスク)に焦点を当てた適切な「官民連携」が導入できれば、日本は国際競争に負けない産業力や安全保障を手にすることができると考えます。
地球観測衛星、機械学習、そしてAIの融合によって、世界をよりスマートに、安全で持続可能なものにする仕組みの構築が始まっています。人間の想像力がロケット燃料となり、地球上の生活をより良いものとする旅が加速しているのです。
Space Techシリーズ 第2回:宇宙ビジネス支援オフィス設立記念 宇宙ビジネスウェビナー開催報告(後編)
現在、人類の活動領域は、地球、地球低軌道を越え、月面、さらに深宇宙へと、本格的に宇宙空間に拡大しつつあり、宇宙産業の市場規模についても拡大が見込まれています。本ウェビナーでは、このような潮流の中での当法人の取組みや展望について、元JAXA宇宙飛行士の山崎直子氏と当法人理事長の片倉正美との対談、EY Japan所属パラアスリートの富田宇宙の講演、産学官の有識者によるパネルディスカッションなどを通じてご紹介しました。その内容を前・後編の2回に分けてお届けします。
Space Techシリーズ 第1回:宇宙ビジネス支援オフィス設立記念 宇宙ビジネスウェビナー開催報告(前編)
現在、人類の活動領域は、地球、地球低軌道を越え、月面、さらに深宇宙へと、本格的に宇宙空間に拡大しつつあり、宇宙産業の市場規模についても拡大が見込まれています。本ウェビナーでは、このような潮流の中での当法人の取組みや展望について、元JAXA宇宙飛行士の山崎直子氏と当法人理事長の片倉正美との対談、EY Japan所属パラアスリートの富田宇宙の講演、産学官の有識者によるパネルディスカッションなどを通じてご紹介しました。その内容を前・後編の2回に分けてお届けします。
EY新日本と株式会社Ridge-iは、それぞれの専門性を最大限に生かすことで、衛星データの信頼性確保や解析技術の向上、人材育成、市場の発展といった課題に対して効果的なアプローチをもたらします。
スペーステックチームは、遠隔地を含む電力・エネルギー設備の監視を支援するソリューションを構築しており、エネルギー供給の安全性および信頼性を向上させるサービスを提供しています。
期待されている衛星データの民間利用に向け監査法人が貢献できることとは
EY新日本は、宇宙ビジネスの官民連携や宇宙スタートアップのIPO支援のほか、衛星データの監査・保証やサステナビリティでの活用を通じて、日本の衛星地球観測分野の発展に積極的に貢献していくために監査法人業界で初めてCONSEOに加入しました。
スペーステックが軌道に乗り、これまでになく強力なAIの活用が進む中、その透明性と信頼性を確保することが最重要課題の1つとなっています。
EY 新日本有限責任監査法人(東京都千代田区、理事長:片倉 正美)は、宇宙ビジネス分野の拡大を支援する「宇宙ビジネス支援オフィス」(室長:宮川 朋弘)を新たに設置したことをお知らせします。
EY新日本有限責任監査法人による宇宙ビジネスへの取り組み、今後の展望について、元JAXA宇宙飛行士の山崎直子様と弊法人理事長との対談、EY JAPAN所属パラアスリートの富田宇宙の講演、産学官の有識者によるパネルディスカッション等を通じて、ご紹介します。
衛星データは今やあらゆる企業が利用でき、驚くべき可能性を秘めています。インフラのリスク管理からサステナビリティの向上まで、その可能性は広範囲に及びます。地球観測データの可能性について詳しく知り、ビジネスの機会を捉えてください。
スペーステックの好機~地上ビジネスの課題解決で宇宙へ乗り出す理由とは
アメリカ航空宇宙局(NASA)出身のBrian Killough博士がEYに加わりました。その専門知識とオープンサイエンスへの情熱をEYでも生かし、スペーステックの力を最大限に活用して地上のビジネス課題の解決を目指します。
<後編>リアルタイム監査が企業の変革にもたらす価値とは ~ヒトの変革~
EY新日本が進めるアシュアランスイノベーションにより、どのような未来の監査・保証のかたちが生まれるのか。「デジタル×ヒトで未来の監査・保証を創る」をテーマにした対談シリーズの第1弾の後編として、企業のDXとリアルタイム監査を実現させる「ヒトの変革」に焦点をあててお話しします。
*動画を視聴する際は、画面を最大化してご覧ください。
監査先企業とEYの未来の姿をテーマとしたドラマ仕立ての動画です。
※ 他のエピソードは、別ページ「EY新日本の目指す Assurance 4.0」にてご覧いただけます。
EYの関連サービス
私たち宇宙ビジネス支援オフィスは、財務会計・経営のプロフェッショナルとして、宇宙ビジネスの成長を支援します。主には、宇宙スタートアップの株式公開と戦略的な成長の支援、ならびに、官から民への移行を促進するための官民連携(PPP/PFI)アドバイザリーを提供します。また、衛星データの保証サービス、分析・加工サービス、監査・保証業務への活用について研究開発を進めていきます。
続きを読む【EY Japan】東京大学大学院やEY内の不正調査、業種セクター、テクノロジーの専門家と協働して、公開情報や企業内部の全量データを分析するさまざまなAI監査ツールを開発、実用化しています。
続きを読む環境・労働安全衛生(EHS)リスク管理におけるコンプライアンス・生産性・オペレーションの問題はますます範囲が広がり、複雑になっています。EHSリスクの適切な管理によって、現場の生産性と財務業績の改善が期待できることが分かっています。
続きを読む組織が変革の加速とサイバーセキュリティの強化を同時に実現させる方法について、詳細をご覧ください。
DXの成功の鍵は、その基盤となるデータやテクノロジーの「確かさ」にあると私たちは考えます。最も重要なのは、確かなデータを組織として担保する枠組みを整備すること、そしてそれを支える最新テクノロジーの信頼性を担保することです。
Digital Auditで培ったデジタルナレッジを活用し、データやテクノロジーを利用したクライアントの内部統制(サイバーセキュリティ、データガバナンスなど)に対して第三者の立場で助言、評価、保証する業務です。
データと拡張知能をうまく活用することによって、競争優位を生み出し、プロセスを再設計し、リスク管理を強化することができます。
EYはデジタル時代に向けたビジネス戦略やオペレーティング・モデルを再構築し、企業の迅速なイノベーションをサポートします。
EYは、市民および政府・公共部門で働く人たちの双方によりよい体験・経験をもたらす、デジタルテクノロジーの活用をサポートします。
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