デジタル技術は今後、監査のあり方を大きく変えていくでしょう。多様な分野のスペシャリストと共に、新しい監査の形を創造します。

成行 浩史

EY新日本有限責任監査法人 アナリティクスリーダー アシュアランスイノベーション本部 パートナー

未来を見据え仲間と共に日々挑戦する。

監査・保証業務において調査すべき不正会計やリスクを検出するためのデジタル監査ツールの開発運用に従事。

外資系コンサルティングファーム勤務の後、 EY新日本有限責任監査法人にて製造業・不動産業を中心に15年超の会計監査・アドバイザリー業務の経験を有する。
2020年よりアシュアランスイノベーション本部にて機械学習を用いた異常検知ツール等の開発プロジェクトをリードしている。

日本公認会計士協会 テクノロジー委員会 監査データアナリティクス対応専門委員長
慶應義塾大学理工学部卒

より良い社会の構築を目指すために

不正会計がない社会を目指します。

会計士やデータサイエンスなど各分野の専門家の知見を融合し、新たなアイデアを形にできるチームを構築します。クライアントとも共創しながら、高い異常検知能力を持つデジタルツールの開発をリードしていきます。

また、デジタルツールを使いこなし、高度な監査を行うことができる次世代の監査人の育成を目指します。

「人×デジタル技術」による、かつてない高解像度の監査は、より公正な社会の実現に寄与するものと信じています。

最新の見解

AIによる不正会計検知の現在と未来

「AIによる不正会計検知の現在と未来」と題したシンポジウムが2024年10月22日に筑波大学東京キャンパスで開かれました。

Space Techシリーズ 第5回:監査業務での衛星データの活用

EY新日本は、衛星データを監査業務で活用することを目的とした「監査×衛星データ×AI」の高度なソリューション開発を進めており、2024年7月4日に「EY新日本、衛星データ活用で会計監査DXを加速」をリリースしました。その内容を具体的に解説します。

建設業におけるデータビジュアル化による分析

建設業の企業に対する監査における、会計不正の手口に対応したビジュアルを用いたデータ分析手法について、具体例を用いて解説します。

請負業における機械学習を活用したデータ分析

【EY Japan】請負業に対する監査における、請負業の会計不正の手口に対応したAI/機械学習を用いた異常点の検知および説明可能AI(貢献度および例示による説明)の技術を用いた異常点の深度ある分析について、その分析手法を紹介します。

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