EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
EYのチームは、皆さまがESG要素を意思決定に組み込み、それによって持続可能でインクルーシブな成⻑に寄与し、規制による影響への対応や気候変動の緩和を実現できるよう⽀援します。
EYの気候変動・サステナビリティ業務には、世界中で3,000人を超えるアドバイザーが携わっており、クライアントの皆さまは、EYが有する規制に関するホライズン・スキャニング・ツールやベンチマーク分析、最先端のソートリーダーシップをご利用いただけます。
金融業界が果たす役割とは、また持続可能な社会を実現する必要性とは。EYや業界リーダーたちの声をお聞きください。
EYの最新の見解
金融機関における自然資本開示:TNFDセクターガイダンスの重要ポイントと実務対応ー
金融機関が自然資本に関する開示を行う際に、TNFDの開示提言と併せて参考にするべき金融機関向けの追加ガイダンスが2024年6月にアップデートされました。 自社の直接的な操業というよりは、ポートフォリオを通じて自然資本と関わる金融機関にとって、追加で留意すべき開示推奨項目と重要な指標が記されています。 本記事では重要なポイントを解説します。
現地レポート/AIから自然資本まで。「クライメート・ウィークNYC 2024」で語られた気候変動対策を加速させるためのカギ
「クライメート・ウィークNYC」(Climate Week NYC 2024、以下「NYCW」)が2024年9月22日から29日まで開催されました。英国の非営利組織であるクライメート・グループが主催し、自由でルールに縛られない国際的な気候会議です。だ。世界最大級の参加者数を誇り、今年はCOP29以上に多くの企業から注目を集めました。どのようなことが議論されたのか、参加者の視点からレポートします。
COSOフレームワークの活用によるサステナビリティ報告における効果的な内部統制の実現
COSOが発行した新たなガイダンスは、サステナビリティ報告におけるCOSOフレームワークの適用の一助となります。
TNFDベータv0.4版:金融機関向けの追加的な開示ガイダンスの更新
2023年3月28日に自然関連の財務情報開示フレームワークであるTaskforce on Nature-related Financial Disclosures(TNFD)のベータv0.4版が発表され、多くの付属文書が公表されました。本記事ではそのうち、金融機関向けの追加的な開示ガイダンス(Annex4.4)と金融機関の指標に関する補足資料(Annex4.5)について説明します。
金融庁の「サステナブルファイナンス有識者会議第二次報告書」により、サステナブルファイナンスはさらなる発展を遂げるのか
今後の金融行政におけるサステナブルファイナンス推進を目指し、サステナブルファイナンス有識者会議における議論結果を提言として取りまとめています。
ネットゼロに移行するセクター固有の道筋に資金を提供する場合、金融機関は投融資する事業に関する知識を深める必要があります。