EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
日本結果(日本企業のCEOへの調査結果)はこちら
EYは、最新のM&Aに関する調査レポート「The CEO Outlook Pulse January 2023」を発表したことをお知らせします。本調査は、EYがグローバルで活躍する企業のCEOに調査を行い、1,200人(日本70人)の回答を分析し、今後の見通し、課題、そしてビジネスチャンスなどに関する意識を調査したものです。
景気後退は、中程度か深刻か、⼀時的か持続的か。世界各国のCEOの間では、経済⾒通しに対する意⾒が割れており、このため2023年のビジネス環境を定義するとみられる不確実性が浮かび上がっています。EYが世界各国のCEO 1,200名を対象に調査を⾏った結果、回答者の半数近くが世界経済の中程度の減速を予想しているのに対して、半数強がその期間と深刻度の点において2008年から2010年の世界⾦融危機を上回る景気後退を恐れていることが分かりました。
CEOが直面する喫緊の課題(CEO Imperative)シリーズの最新版では、CEOが組織の未来を再構築するための重要な解決策とアクションを提起します。本稿では、企業が多くの難題に対峙している現状を明らかにします。CEOは、⼤胆な戦略的決定を下しながら、事業運営⾯での調整を図り、来るべき嵐を切り抜け、⻑期的な価値創造に向けた軌道を維持しようとしているのです。