EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
*1 パラアスリート:主に身体障がい者を対象とした競技種目の選手
*2 デフアスリート:主に聴覚障がい者を対象とした競技種目の選手
お知らせ
EY Japan 所属 富田宇宙選手のパリ2024パラリンピック競技大会出場決定のお知らせ
EY Japan所属の富田宇宙が、パリ2024パラリンピック競技大会の水泳競技に出場することが決定いたしました。
EYの最新の見解
毎年のように行われるスポーツのビッグイベント。オリンピック、パラリンピック、そしてワールドカップは多くの人々を魅了してきましたが、21世紀を迎え、スポーツの持つ価値は多様化しています。EYで働くアスリートらが、その体験からスポーツの価値を捉え直します。
EYで働くアスリートらが考える、「スポーツが社会を変える力」とは
社会を変える力を持つためには、個人の充実がまず必要です。ボクサーにフリーダイバー、仕事以外の時間の充実を図ることで得られる仕事へのポジティブな影響を考察します。EYで働くスポーツパーソンたちが集まり、スポーツと社会を結びつけるために必要だと考えていることについて話し合いました。
EY Japan所属のパラアスリートが語る「デジタル活用」によるコミュニティー醸成の方法
EY Japan所属のパラアスリート諸⽯ 光照選⼿(⾞いすテニス)が、 2021年11⽉6⽇に開催されたUR都市機構主催のオンラインイベントに登壇。デジタルツール活用による新しいコミュニケーションの楽しみ方を、アスリートの目線から語りました。
EYのパラ・デフアスリートが語る、「より良い社会の構築に向けて」実現したいこととは
EY Japanに所属するパラ・デフアスリートの4名が、インクルーシブなカルチャーを持つEY Japanの魅力、EYのメンバーと共に実現したいことについて語り合いました。より良い社会を共に創る未来のプロフェッショナルに向けた、アスリートたちからのメッセージをご覧ください。
パラアスリートと会計士が語る本物の「プロフェッショナル」の条件とは
EY Japan所属のパラアスリート 富田宇宙と、公認会計士 多田雅之が対談を行い、社会で活躍できる場所の見つけ方を語り合いました。より良い社会を共に創る、未来のプロフェッショナルに伝えたいことをお届けします。
ニュースリリース
EY Japan所属 石田 考正選手(デフ陸上競技)スポーツ功労者顕彰を受賞
EY Japan(東京都千代田区、チェアパーソン 兼 CEO 貴田 守亮)は、同社所属のパラアスリート石田 孝正選手(デフ陸上競技)が、デフリンピックでの活躍によりスポーツの向上発展に貢献したスポーツ功労者として、文部科学大臣より令和5年度スポーツ功労者顕彰を2023年8月8日に受賞したことをお知らせいたします。
【EY Japan】EY Japan(東京都千代田区、チェアパーソン 兼 CEO 貴田 守亮)は、パラアスリートへの継続的な支援によるアスリートの成果に貢献した実績に対し、文部科学大臣から「令和三年度スポーツ功労団体」として表彰されたことをお知らせします。
EY Japan所属 石田 考正選手のデフリンピック金メダル獲得のお知らせ
EY Japanに所属の石田 考正選手が、第24回夏季デフリンピック競技大会ブラジル2021の陸上ハンマー投げにおいて、金メダルを獲得しましたので、お知らせいたします。
EY Japan所属 富田宇宙選手の東京2020パラリンピック銀メダル獲得のお知らせ
EY Japanに所属の富田宇宙選手が、東京2020パラリンピック競技大会のパラ水泳競技において、銀メダルを獲得しましたので、お知らせいたします。
EY Japan所属 諸石光照選手の東京2020パラリンピック銅メダル獲得のお知らせ
EY Japanに所属の諸石光照選手が、東京2020パラリンピック競技大会の車いすテニス(クアードダブルス)において、銅メダルを獲得しましたので、お知らせいたします。
EY Japan所属 富田宇宙選手の東京2020パラリンピック銅メダル獲得のお知らせ
EY Japanに所属の富田宇宙選手が、東京2020パラリンピック競技大会のパラ水泳競技において、銅メダルを獲得しましたので、お知らせいたします。
EY Japan所属 富田宇宙選手の東京2020パラリンピック銀メダル獲得のお知らせ
EY Japanに所属の富田宇宙選手が、東京2020パラリンピック競技大会のパラ水泳競技において、銀メダルを獲得しましたので、お知らせいたします。
EY Japan所属 諸石光照選手の東京2020パラリンピック出場決定のお知らせ
EY Japanに所属の諸石光照選手が、東京2020パラリンピック競技大会の車いすテニス競技日本代表に選出されましたのでお知らせいたします。
EY Japan所属 富田宇宙選手の東京2020パラリンピック出場決定のお知らせ
EY Japanに所属の富田宇宙選手が、東京2020パラリンピック競技大会の水泳競技日本代表に選出されましたのでお知らせいたします。
入社年:2015年
主な戦績:2017年 第23回夏季デフリンピック競技大会 サムスン2017 ハンマー投げ銅メダル
1986年11月5日、大阪府生まれ。生まれつきの聴覚障がいで、陸上の投てき競技、ハンマー投げが専門。健常者と同じ世界での戦いにも挑み続けている。聴覚障がい者を対象とした「デフリンピック」の知名度向上のために、講演やイベント活動にも力を入れている。
スポーツの素晴らしさとは、健康的な生活を送れることと、心をリフレッシュさせることができることです。障がいの有無に関係なく健康的な体であれば、どんなことでもチャレンジしていくことができます。スポーツをすることで心をリフレッシュさせ、より良い仕事ができ、人との関わりが良くなる。そうすることがより良い社会の構築へとつながっている思います。
スポーツを通じてたくさんの人に夢や元気や活力を与えていけるような人(選手)になりたいです。
入社年:2023年
主な戦績:2022年 全日本選手権大会 B2クラス 個人戦優勝・4人チーム戦 第3位
1964年4月14日、福岡県出身。先天性の視覚障がいを持つ。20余年前に出会い、趣味として始めたボウリングで、同時期に始めた方がメダルを獲得した姿を見て、自身もいつか表彰台に上りたいと決意。競技ボウラーとして大会に出場するようになり、夢を実現した。
Building a better working world (より良い社会の構築を目指して)
世界中で争いがなくなり 人々が平等に教育を受け 健康で生活できる社会をつくるのは大変なことだと思います。
私たちには何ができるのでしょうか。間違った情報に惑わされず 正しい情報を得ること。SDGsを意識して生活を送ること。私は節電、節水、マイバッグを持参すること、冷蔵庫の中身は全て使いきること、空き缶のプルタブやペットボトルの蓋の収集などを行っています。また着られなくなったボウリングのユニフォームは、バッグや巾着袋に作り替えて使っています。
1人ができることは些細なことですが、世界中の人々が力を合わせると、どんな状態であっても、好転していくと信じております。
入社年:2023年
主な戦績:2022ジャパンパラ水泳競技大会100m自由形(S3)1位、50m背泳ぎ(S3)2位
1996年1月22日、大阪府出身。16歳の時に水泳の練習中に頸髄を損傷し、四肢麻痺の重度障がい者になる。2019年に近畿大会に出場し、水泳への意欲が高まる。2020年に留学を終えたのを機に帰国後、本格的にパラ水泳に取り組む。
Building a better working world (より良い社会の構築を目指して)
障がい者がもっと社会で活躍できるようにしたいです。障がいがあり活躍している人が少ないのは、まだまだ障がい者のことやそのポテンシャルを知らない人が多く、距離を置いてしまうからだと思います。私には健常者の期間があったからこそ、そのような人々の立場も理解できます。また、障がい者自身でさえ、できないと思って諦めている部分もあるのではないでしょうか。
だからこそ、重度身体障がい者の私がパラ水泳を通じ、ここまでの障がいがあってもこんなことができると、健常者・障がい者関係なく伝えることができれば、それによって、健常者の方は障がい者のポテンシャルを知り、障がい者の方には自分もやればできると少しでも思ってもらえるのではないかと考えています。それがより良い社会の構築につながると信じています。
入社年:2020年
主な戦績:WSPSワールドカップ団体7位
1984年11月24日、北海道生まれ。バイク事故によって左上肢機能が全廃し、2016年より本格的に競技に取り組み始める。上肢障がい者として全国初のはり師きゅう師国家資格を取得。上肢障がい児へのアドバイスをライフワークとしている。
Building a better working world (より良い社会の構築を目指して)
射撃を通して年齢・性別に関係なく、障がい者の私が健常者に指導するなど、垣根のない環境を札幌で作り上げています。
バリアフリーやユニバーサルデザイン、インクルーシブといった言葉で定義される概念ではなく、それが当たり前になる環境づくりに競技を通じて取り組んでいます。
入社年:2020年
主な戦績:SUMMER DOWN UNDER 2020(シドニー大会)400m 3位、SUMMER DOWN UNDER 2020(キャンベラ大会)100m 3位
1977年4月4日、福岡県生まれ。高校3年生時に交通事故に遭い、車いす生活となる。友人に誘われて始めた車いす陸上競技生活では20年経った今でも、自己ベストを更新し続けている。
Building a better working world (より良い社会の構築を目指して)
私は18歳の時に脊髄を損傷して車いすでの生活になりました。私と同じけがで入院している患者さんに、これからの車いす生活の不安解消につながるアドバイスや体験談を話すために病院を訪問しています。
日常生活のこと、車への乗り降りや車いすの積み込みの仕方のほか、初めて購入する車いすに不安があると思うので、購入前に私の車いすに試乗してもらい何が必要で不要かアドバイスします。もちろん車いす陸上に興味があれば競技用車いすにも試乗してもらいます。
私の脊髄損傷は、今の医学では治療方法がありません。しかし、車いすになっても辛いことばかりではなく、楽しいこともたくさんあることをこれからも発信していきたいと思っています。また、障がい者の理解を深めてもらうために小中学校、専門学校などで講義も行っています。健常者と障がい者がお互いに理解し合い、少しでも住みやすい環境になるよう、講義活動を続けていきます。
入社年:2020年
主な戦績:61 kg級日本記録保持者、全日本パラ・パワーリフティング国際招待選手権大会二連覇
1976年3月26日、福井県生まれ。20代の時に、特発性大腿骨頭壊死症(両脚)が発症し、その後、車いす生活となる。2017年よりパラ競泳からパワーリフティングに競技を転向して間もなく日本記録を樹立した。
Building a better working world (より良い社会の構築を目指して)
マジョリティーとマイノリティーという概念が存在しないフラットな世の中を目指し、スポーツという共感しやすい分野だからこそ、懸け橋となる存在になれればと思い競技活動をしています。「まいた種を刈り取る」という言葉がありますが、より良い種をまいていけるようこれからも精進していきたいと思います。
入社年:2015年
主な戦績:東京2020パラリンピック競技大会400m自由形(S11)、100mバタフライ(S11)銀メダル、200m個人メドレー(SM11)銅メダル
1989年2月28日、熊本県生まれ。3歳から水泳を始めたが、高校2年時に進行性の難病「網膜色素変性症」発症。一時競技から離れたものの、復帰後に世界のトップクラスに仲間入りする。日本体育大学大学院の博士課程でコーチングの研究にも取り組んでいる。2019年パラ競泳世界選手権で好成績を残し、東京2020パラリンピック競技大会ではパラリンピック初出場ながら3つのメダルを獲得した。
Building a better working world (より良い社会の構築を目指して)
障がいを持つアスリートが競技力を高めていく過程では、単なる自己研鑽だけでなく、多くの社会的障壁を取り除く努力が求められます。私も、適切な交渉と可能性を証明する行動で自身を新たな前例とすることによって、社会的障壁の解消に尽力してきました。
またそれらの経験から、多様性の価値や社会的障壁の解消の必要性について研究、講演、ワークショップ、各種メディアでの発信などを行い、より良い社会の構築を目指しています。
入社年:2020年
主な戦績:2009年、2013年、2017年デフリンピック3大会連続出場
1982年6月21日、東京都生まれ。単身でブラジルにサッカー留学した経験を生かし、2009年から日本代表としてプレー。2016年のデフワールドカップでは過去最高順位となるベスト8進出を果たした。2021年にサッカー選手を引退し、ゴルファーへ転身。現在は、ゴルフ競技で4度目のデフリンピック出場を目指す。
Building a better working world (より良い社会の構築を目指して)
世の中ではさまざまな問題が起きていますが、スポーツの力を活用して社会に貢献できることはたくさんあると思います。
例をあげると日本では高齢化が進んでおり、歳をとっていくと耳が聞こえづらくなったり、歩行困難となって車いすが必要になったり、視力が悪くなってしまったりする方は少なくありません。その方々と同じような視点を持てる障がい者アスリートが、障がいの有無に関係なく誰も置き去りにしない環境づくりに貢献できるのではないかと考えています。
サッカーで培ったものをいかに社会に還元できるかを常に考えながら、今後も一歩一歩まい進していく所存です。
入社年:2020年
主な戦績:2018年、2019年車いすソフトボールワールドシリーズ日本代表
1979年8月20日、群馬県生まれ。2歳の時の交通事故により頸髄損傷を負う。車いすツインバスケットボール選手として活動するかたわら、2017年から車いすソフトボールにも挑戦。翌年に日本代表に選出される。車いすソフトボールのパラリンピック正式種目入りを目指し、普及活動にも取り組んでいる。
Building a better working world (より良い社会の構築を目指して)
スポーツは自分を表現する場であり、生きるエネルギーの源であると考えています。スポーツを続けることで、障がいがあっても社会で強く生きていく自信が持てるようになりました。人生をより豊かにするためにも、「スポーツに全力を注げる社会」づくりを模索しています。
入社年:2020年
主な戦績:シドニー2000パラリンピック 800m銀メダル、アテネ2004パラリンピック 800m銅メダル
1973年12月21日大阪府生まれ。高校1年生時にバイク事故によって、車いす生活となる。パラリンピックに4大会連続で出場し、シドニー2000、アテネ2004パラリンピックにおいて連続でメダルを獲得。日本初のプロ車いすアスリートでもある。現在も2つの種目で日本記録を保持している。
Building a better working world (より良い社会の構築を目指して)
私は高校1年の時にバイク事故で脊髄を損傷し車いす生活となり、車いすアスリートという新しい世界に入りました。健常者と障がい者の両方を経験して、生と死も隣り合わせの状態を経験しました。
車いすレースの迫力や、目標に向かって努力する事の大切さだけでなく、全ての人にとって、命の大切さや、どんな状況になっても生きていればチャンスが訪れるということを、この車いすレースを通して伝えたいという思いで気付けば30年走り続けています。これからも体が動く限り挑戦し続けたいと思っています。
入社年:2023年
主な戦績:Pyeongtaek 2022 Asia-Oceania Championships 54kg級 8位 Fazza 12th Dubai 2022 Para Powerlifting World Cup 54kg級 9位
1992年12月15日生、北海道出身。16歳の時にバイク事故に遭い、脊髄を損傷する。障がいを負う前からウエイトトレーニングが趣味で体づくりには励んでいた。パラ・パワーリフティングはSNSで知り2022年から本格的に競技に取り組む。
Building a better working world (より良い社会の構築を目指して)
「スポーツは世界共通の人類の文化であり、障がい、性別、人種、年齢など垣根を越えて、スポーツを通してコミュニケーションがとれる。」
「スポーツは実践する側も応援する側も一体となり、同じ思いを共有できる。」
私はそこがスポーツの魅力であると捉えており、そのスポーツに取り組むことが私にできるEYのパーパス(存在意義)への一助となると信じて、これからも活動を続けます。
入社年:2023年
主な戦績:2019年 第27回全国障がい者ボウリング大会 個人戦Cクラス女子優勝 2022年 第18回福岡県障がい者ボウリング選手権大会 Bクラス優勝
1981年7月26日生、福岡県出身。先天性進行性の網膜色素変性症により、主に成人してから視野欠損、視力低下が進行。入学した盲学校で視覚障がい者ボウリングの存在を知り、中学時代から趣味としていたボウリングを競技として地方の大会を中心に出場。現在は残された視力で全国規模の大会で活躍できる選手を目指している。
Building a better working world (より良い社会の構築を目指して)
私は「社会のために…」などと胸を張って言えるようなことは何もできていません。難しく特別なことはしていません。ただ、障がいが進行していく中でも、自分の生きがいであり、好きで好きで仕方がないボウリングをやり続けること、上を目指して挑戦し続けることで、自分を好きでいられる最高に楽しい人生を送っています。
そんな姿を見ていただき、1人でも多くの方の勇気や活力となり、何かのきっかけにしていただけるのであれば幸いに思います。
皆さんが皆さんの人生を生き生きと歩むことで、心にゆとりが生まれ、視野が広がり、一人一人が思いやりのある言動や行動を取れることこそが、EYのパーパス(存在意義)へつながっていくことを願っています。
そのためにも私は、日頃から支えてくださる方々や協力してくれる家族、応援してくださる周囲の皆さんに感謝し、今後も日々努力し、挑戦をし続けていきます。
入社年:2020年
主な戦績:2014年世界選手権北京ペア8位
プロフィール:1995年4月4日、愛知県生まれ。先天性脳性麻痺の重度障がい者。13歳から競技を始める。趣味は野球やテニスなどのスポーツ観戦。モットーは、「楽しく明るく生活すること」。
Building a better working world (より良い社会の構築を目指して)
幼少の頃から健常者の中で生活をしてきて、常に障がいの壁を感じていた時に誰にでもできるスポーツ「ボッチャ」に出会いました。ボッチャを通して、障がい者への理解を深め、障がいの壁を乗り越えてバリアフリーの社会を広げていきたいと思っています。そうした活動にも積極的に参加しています。
入社年:2015年
主な戦績:2019年第39回大分国際車いすマラソン大会 銀メダル
1979年6月1日、福岡県生まれ。2000年に頸椎脱臼骨折により頸髄を損傷し上肢下肢に麻痺が残り車いす生活となる。入院時に障がい者スポーツの車いすツインバスケットボールと出会う。2009年より車いす陸上競技に転向し、多くの国際大会で経験を積んでいる。
Building a better working world (より良い社会の構築を目指して)
2015年よりEY Japan所属のパラアスリートとして日々トレーニングに励み、常に自分と向き合い自分自身を越えられるよう努力してきました。その中で大切にしてきたことは、成績を残すことだけでなく競技を通じて人間的な成長を目指すことです。
私は転落事故により上肢と下肢に重度の障がいが残り車いす生活となりましたが、車いす陸上と出会えたことでさまざまなことにチャレンジし自己の可能性を広げてきました。
より良い社会の構築を目指すためには個々の可能性を広げていくことが必要だと考えます。
障がいの有無、障がいの度合い(重い軽い)によって目指すものは違っても、自己の可能性を信じて前を向いて進んでいくことが、より良い社会の構築につながっていくと信じています。
入社年:2021年
主な戦績:ロンドン2012パラリンピック競技大会クアードダブルス4位、東京2020パラリンピック競技大会クアードダブルス銅メダル
1967年4月11日、岐阜県出身。30歳の時にギランバレー症候群を患い、3年半の入院生活を送る。後遺症で手足に麻痺が残り車いす生活となり、リハビリ目的で車いすテニスを始めた。ロンドン、リオデジャネイロ、東京と3大会連続でパラリンピック出場を果たし、東京2020パラリンピック競技大会では、クアードクラスで日本初となる悲願のメダルを獲得した。
Building a better working world (より良い社会の構築を目指して)
車いすテニスの大会で世界各国に行き、多くの方々に助けていただきました。多くの方々からいただいた親切や優しさを感謝しつつ、何らかのカタチでボランティア活動をしていきたい。人々の優しさ、あたたかさ、思いやりのあふれる社会になってほしいと願っています。
入社年:2020年
主な戦績:2020年東京2020パラローイング 最終選考男子肢体障がい1位
1988年6月10日、石川県生まれ。12歳の時に受けたてんかんの手術後、左半身麻痺、左半身全廃状態になる。寝たきりの生活からハードなリハビリを続け、身体障がい者野球界のエースとして活躍するまでになる。2019年に参加した東京都パラスポーツ次世代選手発掘プログラムをきっかけに、パラローイング競技に取り組む。2021年7月より、パラ陸上競技に転向。
Building a better working world (より良い社会の構築を目指して)
スポーツを通じて障がい者の存在価値を高め、誰もがありのままに、自分らしく生きられるきっかけを与えられる存在になれたらと思います。
入社年:2023年
主な戦績:2023年パラクライミングワールドカップ・インスブルック大会5位
1976年5月5日、埼玉県出身。5歳のとき小児がんの1つ骨肉腫を左股関節に発症。人工骨移植や血管移植を繰り返した経験から、2020年に自分の意思で股関節離断手術を受け、股義足を使っている。左脚をかばう制限がなくなって本格的にクライミングに取り組む。2021年、パラクライミング日本選手権W-AL2クラスで選考基準に達し日本代表に選出。2023年、国際大会全出場を達成。下肢切断者や小児がん経験者がクライミングを楽しめる活動にも取り組んでいる。
一般的に義足で歩くことも運動することも難しいと考えられている股関節離断で国際大会に出場し続けることで、誰にも可能性があることを伝えたいです。
また、私と同じ小児がん経験者や下肢切断者がクライミングを楽しむ機会をつくったり、それに興味を持った多様な人をつないで、一人一人が能力を最大限に引き出す場を広げたいです。
この2つの活動で、より良い社会の構築に貢献したいと考えています。
入社年:2023年
主な戦績:2022年 日本ボッチャ選手権大会 ベスト8 2022年 千葉県ボッチャ選手権大会 優勝
1998年4月27日生、千葉県出身。
1歳の時の疾病により、両上肢下肢にまひが残る。
高校の授業の一環でボッチャに出会い現在に至る。
同じクラブ出身のメダリストの方を目標に日々練習に励んでいる。
Building a better working world (より良い社会の構築を目指して)
スポーツが大好きでいろいろな競技を経験しましたが、常に感じたのは健常者との壁でした。
しかしボッチャは上肢下肢に障がいがある私でも全ての人と対等にプレーできるスポーツです。
ボッチャを通してさまざまな人と触れ合う中で、自己の存在価値を高め、その先にある沢山の可能性を広げていくことで、全ての人が分け隔てなく生活できるような社会になるのではないかと考えています。
そのためにさまざまな活動に積極的に参加し、EYのパーパス(存在意義)を実現したいと思います。