EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
EYが実施するアントレプレナー表彰制度『EY World Entrepreneur Of The Year(以下、WEOY)』の授賞式が、2023年6月9日(現地時間)にモナコ公国のサル・デ・エトワールで開催され、グローバルウェーハズ社の会長である徐 秀蘭(ドリス・シュー)氏が、世界ナンバーワンのアントレプレナーに贈られる「EY World Entrepreneur Of The Year™ 2023」を受賞しました。同氏は、45の国と地域から選ばれた、49人の各国の「アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー」代表を含む、モナコでの受賞を目指した全世界約5,000人の参加者の中から選ばれました。23年に及ぶWEOYプログラムの歴史の中で、徐氏は女性として史上3人目、台湾出身としては初めての受賞者となりました。
徐氏は、イノベーションに対する揺るぎない情熱とサステナビリティへのコミットメントを持つ、先見性あるビジネスリーダーです。同氏は10年以上にわたり、グローバルウェーハズ社の急速な発展を牽引し、M&Aの一連の成功を統括することで同社の製品ポートフォリオを大きく変革し、事業を欧州へと拡大しました。2015年に、徐氏はIPOで大成功を収めてグローバルウェーハズ社を上場し、今日では同社は世界第3位の半導体ウェーハ製造企業に躍進しました。徐氏は、これまで株主のために継続して価値を創造し、持続可能な成長を実現し続けてきました。それと同時に、正直、誠実性、情熱、勤勉さに重きをおいてリーダーシップを発揮し、人を第一に考えるという同氏の核となる価値観を貫いてきました。
EYグローバル会長兼CEOのカーマイン・ディ・シビオのコメント:
「パーパス(存在意義)に導かれたアントレプレナーが、先頭に立って世界的な課題解決に取り組んでいる時代の中で、今年のEY World Entrepreneur Of The Yearの受賞者である徐 秀蘭氏は、まさにこうした潮流の象徴といえます。同氏のビジョンと行動力は、業界をリードする企業を築き上げ、何千もの雇用を創出し、地域経済と世界経済に非常に大きなインパクトを与える一助となっています。そればかりでなく、徐氏がより良い社会の構築に対して注いでいる情熱は、まさにEY World Entrepreneur Of The Yearが目指す方向性そのものです。今年の世界チャンピオンに輝いた徐氏に、祝福の言葉を贈りたいと思います」
グローバルウェーハズ 会長の徐 秀蘭(ドリス・シュー)氏のコメント:
「権威あるEY World Entrepreneur Of The Yearを受賞するという栄誉にあずかり、嬉しく思います。私たちアントレプレナーはしばしば、よりサステナブルな未来の構築を目指した取り組みから、社会福祉が最も必要とされている分野でその実現を確実に図ることに至るまで、自分自身が現代の最も差し迫った課題の多くに最前線で取り組んでいることに気付かされます。私は、こうした課題をめぐる対話を促進し、新しいビッグアイデアを生み出すサポートをし、その過程で新たな意見や声を取り入れることによって、偉大なEY World Entrepreneur Of The Yearのレガシーを継続させることを願っています。女性のリーダー、特にハイテク(半導体)業界の女性リーダーは、まだまだ不足しています。しかし今回の受賞は、性別にかかわらず、誰もが成功できることを示しています。最後になりますが、グローバルウェーハズ社の素晴らしいチームを誇りに思うと同時に、アントレプレナーとしてのジャーニーを通して、これまで私を助け、インスパイアしてくださったすべての方々に感謝します」
EYは、毎年World Entrepreneur of the Yearを開催して、業界を変革し、経済を成長させ、グローバルな課題に取り組む使命を果たしている、先見の明あるリーダーの功績を称えています。年に一度のプログラムでは、創業者、CEO、ビジネスリーダーが一堂に会してネットワークイベントやワークショップに参加し、最終日の受賞者の発表をもってクライマックスを迎えます。
World Entrepreneur of the Year 2023の受賞者は、独立した審査員から成る選考委員会により、4つの審査基準(起業家精神、パーパス、成長、インパクト)に基づいて選出されました。今年の選考委員会は、Kaszek Venturesの共同設立者兼マネージングパートナーであるHernan Kazah氏が審査委員長を、世界中から集まった多様で高名なアントレプレナーの皆さまが審査員を務めました。
当日のイベントの映像素材(Bロール)、各国の「アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー」代表、審査員、EYのエグゼクティブのサウンド・バイトおよび高画質の写真は、こちらからダウンロードが可能です。
※本ニュースリリースは、2023年6月9日(現地時間)にEYが発表したニュースリリースを翻訳したものです。英語の原文と翻訳内容に相違がある場合には原文が優先します。
英語版ニュースリリース:
Doris Hsu from Taiwan named EY World Entrepreneur Of The Year™ 2023
EYについて
EY | Building a better working world
EYは、「Building a better working world~より良い社会の構築を目指して」をパーパス(存在意義)としています。クライアント、人々、そして社会のために長期的価値を創出し、資本市場における信頼の構築に貢献します。
150カ国以上に展開するEYのチームは、データとテクノロジーの実現により信頼を提供し、クライアントの成長、変革および事業を支援します。
アシュアランス、コンサルティング、法務、ストラテジー、税務およびトランザクションの全サービスを通して、世界が直面する複雑な問題に対し優れた課題提起(better question)をすることで、新たな解決策を導きます。
EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。EYによる個人情報の取得・利用の方法や、データ保護に関する法令により個人情報の主体が有する権利については、ey.com/privacy をご確認ください。EYのメンバーファームは、現地の法令により禁止されている場合、法務サービスを提供することはありません。EYについて詳しくは、ey.com をご覧ください。
本ニュースリリースは、EYのグローバルネットワークのメンバーファームであるEYGM Limitedが発行したものです。同社は、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
EY Japan BMC (Brand, Marketing and Communications)
報道関係者の皆さま:TEL. 03 3503 1037
報道以外について:TEL. 03 3503 1100(大代表)
EYは、2024年第1四半期のIPOに関する調査結果を発表したことをお知らせします。今年のIPO市場は慎重ながらも前向きなスタートを切りましたが、その後、静かな時期を経て、一部で活動再開の兆しが見られました。
EY調査、2023年はマーケットの上昇にもかかわらずIPOに逆風
EYは、2023年第4四半期のIPOに関する調査結果を発表したことをお知らせします。世界のIPO市場は1,298件のIPOで総額1,232億米ドルを調達し、2023年の幕を閉じました。
EY調査、世界のIPO市場は流動性引き締めで、投資家の関心は企業の成長可能性から企業価値へシフト
EYは、2023年第3四半期のIPOに関する調査結果を発表したことをお知らせします。
EYが実施するアントレプレナー表彰制度『EY World Entrepreneur Of The Year』の授賞式が、2023年6月9日(現地時間)にモナコ公国のサル・デ・エトワールで開催され、グローバルウェーハズ社の会長である徐 秀蘭(ドリス・シュー)氏が、世界ナンバーワンのアントレプレナーに贈られる「EY World Entrepreneur Of The Year™ 2023」を受賞しました。
EY調査、2023年第1四半期の世界のIPO市場は低迷が続く
EYは、2023年第1四半期のIPOに関する調査結果を発表したことをお知らせします。2023年は1Qが終わったばかりですが、世界のIPO市場は、またしても低迷が続く結果となりました。
EY調査、2022年の世界のIPO市場、記録的活況から停滞期に移行
EYは、2022年のIPOに関する調査結果を発表したことをお知らせします。世界のIPO市場は、2021年に過去最高水準を記録しましたが、その様子は2022年に一転しました。
EY調査、世界のIPOは2022年上半期に鈍化―前年から失速
【EY Japan】EYは、2022年第2四半期IPOに関する調査結果を発表したことをお知らせします。IPOの勢いは1Qから2Qにかけて減速し続け、件数、調達額ともに大幅に減少しました。地政学的緊張やマクロ経済を起因とするボラティリティの高まり、バリュエーションの低下、IPO後の株価パフォーマンスの低下により、当四半期は多くのIPOが延期となりました。過去最高だった2021年から一転し、主要市場の大半で2022年上半期のIPO活動は失速しました。
2022年の世界ナンバーワンのアントレプレナーが決定 アルゼンチンのアレフグループ社ガストン・タラトゥータ氏が「EY World Entrepreneur of the Year™2022」を受賞
【EY Japan】EYが実施するアントレプレナー表彰制度『EY World Entrepreneur Of The Year』の授賞式が、2022年6月9日(現地時間)にモナコ公国のサル・デ・エトワールで開催され、アルゼンチンを拠点とするアレフグループ社の創業者兼CEOであるガストン・タラトゥータ(Gaston Taratuta)氏が、世界ナンバーワンのアントレプレナーに贈られる「EY World Entrepreneur Of The Year™ 2022」を受賞しました。
EY、2023年度グローバル業務収入は過去最高の500億米ドル弱
EYは、2023年6月末終了の会計年度の業績を発表しました。EYの全世界における業務収入は494億米ドルと、現地通貨ベースで前期比14.2%増(米ドルベースでは9.3%増)となりました。これはEY史上最高の売上であり、著しい成長を続けているEYの歴史において、最も成功した年度のひとつとなりました。
EYは、最新のM&Aに関する調査レポート「The CEO Outlook Pulse January 2023」を発表したことをお知らせします。本調査は、EYがグローバルで活躍する企業のCEOに調査を行い、1,200人(日本70人)の回答を分析し、今後の見通し、課題、そしてビジネスチャンスなどに関する意識を調査したものです。
EYは、最新のM&Aに関する調査レポート「The EY CEO Outlook Pulse October 2022」を発表したことをお知らせします。本調査によると、世界のCEOは現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックの余波と、地政学的な緊張の高まりおよびインフレという三重の脅威に対し、先んじて対応する方法を積極的に模索しています。
EY、2022年度グローバル業務収入は過去最高の454億米ドル
EYは、2022年6月末終了の会計年度の業績を発表しました。EYの全世界における業務収入が454億米ドルと、現地通貨ベースで前年比16.4%増(米ドルベースでは13.7%増)となりました。これはEY史上最高水準に並ぶ業績で、過去約20年間で最高の伸びをもたらしたのは、EY NextWave戦略です。同戦略において、EYはメンバー、クライアント、コミュニティに対する長期的価値の提供を目標として掲げています。
2022年上半期もAsia-PacificのM&A活動は堅調
【EY Japan】EYは、Asia-Pacificの2022年上半期におけるM&A活動データの分析結果をお知らせします。本データによると、地政学上および財務上の向かい風にもかかわらず堅調であったことが明らかになりました。