EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
~DX、デジタルアセットマネジメントの最新動向~
上下水道事業では、人口減少に伴う上下水道事業職員の減少や水道料金・下水道使用料の収入減少、施設の老朽化といった経営課題が深刻となってきています。一方、アセットマネジメントやDXによる新規ソリューションに関する取り組みが活発化してきています。
今回のウェブキャストでは、上下水道事業のDXなどに関する最新の技術や自治体における実際の取り組み事例を紹介いたします。また、各自治体や民間企業、政府が一体となって「DXなどの新規ソリューションを導入推進するために求められるものは何か」について皆さまと共に考えてまいります。
日時:10月11日(火)14:00〜16:00
受講料:無料
主催:EY ストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
プログラム:
【第1部】 上下水道事業におけるDX、デジタルアセットマネジメント、イノベーションの最新動向
14:00~14:05 ごあいさつ、視聴に当たってのガイダンス
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 アソシエートパートナー 福田 健一郎
14:05~14:25 上下水道分野におけるDX・新規ソリューションに関する動向
上下水道事業の経営課題(ヒト・モノ・カネ)に対して、アセットマネジメントやDXを用いた課題解決の事例が増えてきました。課題と機会、スタートアップ企業との連携や自治体での導入状況など、最新動向をご紹介いたします。
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 シニアマネージャー 松村 隆司
14:25~14:45 国土交通省下水道応用研究の成果紹介
EYとFracta社の共同研究体により実施した、国土交通省の令和3年度下水道応用研究「AIによる下水道管路破損予測、財政効果の見える化ならびにストックマネジメント、アセットマネジメントの高度化に関する調査業務」の成果についてご紹介いたします。
Fracta Japan株式会社 副社長 前方 大輔 氏
14:45~14:55 業務フロー可視化の有効性
愛知県岡崎市水道事業及び下水道事業管理者 伊藤 茂 氏
14:55~15:00 第1部に関する質疑応答
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 シニアマネージャー 松村 隆司
【第2部】 パネルディスカッション
15:05~15:55 上下水道事業でDX、イノベーションを推進するためには
上下水道事業に関連する有識者および自治体、民間企業によるパネルディスカッションを実施し、それぞれの立場から見た「経営課題を踏まえたイノベーションの必要性」、「DXなどの新規ソリューションの導入を推進するための課題や工夫、今後の展望などについて議論いたします。
東京大学 大学院工学系研究科 都市工学専攻 特任准教授 加藤 裕之 氏
愛知県岡崎市水道事業及び下水道事業管理者 伊藤 茂 氏
Fracta Japan株式会社 副社長 前方 大輔 氏
株式会社 天地人 代表取締役 櫻庭 康人 氏
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 シニアマネージャー 松村 隆司
15:55~16:00 クロージング
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 アソシエートパートナー 福田 健一郎
ゲストスピーカー:
加藤 裕之 氏
東京大学大学院工学系研究科 都市工学専攻
特任准教授
建設省 下水道部に入省、その後、滋賀県下水道課長、日本下水道事業団計画課長、国土交通省下水道事業調整官、流域管理官、下水道事業課長などを歴任。
東日本大震災の現地支援、国際水ビジネス、ビストロ下水道、市民科学など多様な新プロジェクトの立ち上げに関与。
2020年より東京大学大学院にて、新しい地域プロジェクトの企画・推進、地球温暖化対策や地域資源活用型の新たな下水道システムの開発、国内外の官民連携についての研究等を実施。
著書「フランスの上下水道経営 -PPP・コンセッション・広域化から日本は何を考える」等多数。
伊藤 茂 氏
愛知県岡崎市水道事業及び下水道事業管理者
昭和57年岡崎市役所入庁、平成28年4月から総務部長を経て、平成31年4月初代の岡崎市水道事業及び下水道事業管理者に就任、行政改革と人事畑の経験を生かし、上下水道事業の基盤強化を進めている。趣味は、読書、プラモデルの組み立てと塗装。
前方 大輔 氏
Fracta Japan株式会社 副社長
JICA、アグリテック系ベンチャーを経て、2020年にフラクタに参画。フラクタの国内事業立ち上げから各事業体への提案・推進・診断結果の活用サポートなどに従事。
櫻庭 康人 氏
株式会社 天地人 代表取締役
多様な人的ネットワークと、多数のスタートアップの設立・事業拡大を通じて身に付けた豊富な新規事業開発の経験を生かし、株式会社天地人の代表取締役を務める。農業IoTセンサーの開発経験もあり、ハードウェアからソフトウェアまでその知識は幅広く、天地人サービスをビジネス視点でデザインする。
EY登壇者:
福田 健一郎
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 アソシエートパートナー
民間シンクタンクを経て、2012年にEYに参画。水道・下水道事業について、経営、料金、財政制度、広域化、官民連携および海外展開に関する多数のアドバイザリー業務実績を有する。上下水道における経営戦略などの策定支援のほか、大阪市水道局民営化支援業務、浜松市公共下水道終末処理場運営事業支援業務などのPPP案件や、デジタル化支援案件などを多数統括。「人口減少時代の水道料金はどうなるのか?(水道料金全国推計)」プロジェクトの発起人。
松村 隆司
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 シニアマネージャー
大手総合水事業会社を経て、2013年にEYに参画。水道、下水道、公営ガスなどのインフラ事業などにおける経営計画の策定、経営改善、官民連携、インフラ事業の海外展開、ICT/DX活用などに関する官公庁向け・民間企業向け政策アドバイザリー業務を多数実施している。
総務省「地方公共団体の経営・財務マネジメント強化事業」アドバイザー、技術士(上下水道部門)、環境計量士(濃度関係)
EY Japan、社会インフラ分野における最新のスタートアップ企業の動向や活用状況を調査
EY Japan(東京都千代田区、チェアパーソン 兼 CEO 貴田 守亮)は、水道、電力、鉄道などの社会インフラ分野におけるスタートアップ企業の動向や活用状況をまとめた新しい調査レポート「EYインフラスタートアップトレンドレポート2022」を発表したことをお知らせします。インフラ分野でのスタートアップ企業活用をさらに推進するために、動向や特徴を考察しています。
EYとFractaが日本初のAIを活用した下水道管路劣化予測手法を構築
【EY Japan】EY新日本有限責任監査法人(東京都千代田区、理事長:片倉正美」)およびEYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:近藤聡)、Fracta(米国カリフォルニア州、CEO:岡田英樹)、Fracta Japan株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:伊藤陽子)の4社は、国土交通省の令和3年度下水道応用研究に採択された「AIによる下水道管路破損予測、財政効果の見える化ならびにストックマネジメント、アセットマネジメントの高度化に関する調査業務」を共同実施し、成果がまとまりましたのでお知らせします。
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ウェブキャスト
オンデマンド視聴期限:2023年10月10日
時間
現地時間