EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
EYは、調査・アドバイザリー会社Verdantix社がまとめた最新レポート「Green Quadrant: ESG & Sustainability Consulting 2022」において、ESG(環境・社会・ガバナンス)サービスおよびサステナビリティ・コンサルティングサービス分野のリーダーとして評価されたことをお知らせします。
Verdantix社は、ESGに関するコンサルティングサービスを提供している15社を対象に評価を行い、ESGおよびサステナビリティに関するプログラム戦略、気候変動戦略ならびにリスク・ガバナンスパフォーマンス管理において優れているリーダーとしてEYを選出しました。本レポートでは、特に様々なESGおよびサステナビリティプロジェクトの運営やESGに関する目標設定と達成に取り組む多国籍企業を支援するコンサルティング会社としてEYを推奨しています。
また、本レポートでは、企業の経営層に対し、長年にわたりESGおよびサステナビリティの取り組みを支援し、幅広い分野で戦略的な助言を行ってきたEYの実績が大きく取り上げられています。さらに、実行可能なESG戦略の構築や、確実に目標を達成する支援の取り組みも高く評価されています。
EYでは、20年以上前に気候変動・サステナビリティ(CCaSS)チームを立ち上げ、ESGに取り組んできました。EYのサービスラインを横断しグローバルで活動するこのチームは、気候変動に関するリスクと機会を的確に把握してクライアントの支援につなげるほか、目まぐるしく変わる測定や非財務情報の開示などサステナビリティに関連する要件に常時対応しています。
EYグローバル・バイス・チェア‐サステナビリティ、スティーブ・バーリーのコメント:
「今、世界中の企業は長期的な成長の実現に向けたロードマップとして社会変革と持続可能な開発に真剣に取り組んでいます。こうした動きは私たちを真に持続可能な未来へと導く力となります。持続可能性がもたらす価値を守り、そして創り出していくための企業の取り組みにEYが素晴らしい貢献をしていることを誇りに思います。さまざまなステークホルダーの価値創造を目指す世界中の企業を支援するEYがこの重要なレポートの中で評価されたことには大きな意味があります」
EY グローバル・バイス・チェア-アシュアランス、マリー・ロール・ドラリューのコメント:
「今回の評価は、EYの気候変動・サステナビリティ(CCaSS)チームで働く2,000人を超えるメンバーたちの努力の証です。EYのチームは全世界でクライアントと一体となって動き、サステナビリティやESGに関連するリスクと機会を把握して的確に対応するためのサポートを提供しています。それと同時に、持続可能な企業になることによって財務的な利益だけではなく、それ以上の極めて大きなメリットを手に入れることができるということをクライアント各社に理解してもらうための取り組みも進めています。すべてのクライアントとステークホルダーにそれぞれの分野や地域でESGのリーダーになっていただくこと、それが私たちEYのアンビションです」
EY Japan マネージング・パートナー/マーケッツ 兼 EY Japan チーフ・サステナビリティ・オフィサー、瀧澤徳也のコメント:
「EYではLong-term value(長期的価値)の創出を見据え、サステナビリティやESGの重要性を高め、クライアントの皆様をサポートするとともに自らもその推進に努めています。これらの活動はコンサルティング業界においてリーディングファームであるとの自負がありましたが、今般外部の機関によってこのように高く評価されたことを大変うれしく思います。これからも弛まぬ努力と研鑽を続けることでより良い社会の構築に貢献して参ります」
EYでは、気候変動対応を加速させるため、クライアントをサポートするとともに自社内での取り組みも強化しています。2021年、EYはカーボンネガティブを達成しました。これは2025年までにネットゼロを実現するというEYの意欲的な目標の達成に向けた大きな一歩です。この高い目標を達成するため、EYは7つの主要アクションを通じ、2025年までに排出量を大幅削減(40%相当)するという意欲的なターゲットを設定しています。
EYは、このような取り組みを通して自社をより持続可能な企業とすると同時に、今後もサステナビリティに関連するサービス提供のための開発と投資を行うとともに、価値を軸にした持続可能性の追求に重点を置いたソリューションの提供を通じて、クライアント各社によるサステナビリティや脱炭素の推進を支援して参ります。
※本プレスリリースは、2022年2月1日(現地時間)にEYが発表したプレスリリースを翻訳したものです。英語の原文と翻訳内容に相違がある場合には原文が優先します。
英語プレスリリース:
EY named a leader for ESG consulting services by independent research firm
EYについて
EY | Building a better working world
EYは、「Building a better working world(より良い社会の構築を目指して)」をパーパスとしています。クライアント、人々、そして社会のために長期的価値を創出し、資本市場における信頼の構築に貢献します。
150カ国以上に展開するEYのチームは、データとテクノロジーの実現により信頼を提供し、クライアントの成長、変革および事業を支援します。
アシュアランス、コンサルティング、法務、ストラテジー、税務およびトランザクションの全サービスを通して、世界が直面する複雑な問題に対し優れた課題提起(better question)をすることで、新たな解決策を導きます。
EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。EYによる個人情報の取得・利用の方法や、データ保護に関する法令により個人情報の主体が有する権利については、ey.com/privacyをご確認ください。EYのメンバーファームは、現地の法令により禁止されている場合、法務サービスを提供することはありません。EYについて詳しくは、ey.comをご覧ください。
本ニュースリリースは、EYのグローバルネットワークのメンバーファームであるEYGM Limitedが発行したものです。同社は、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
EY Japan BMC (Brand, Marketing and Communications)
EY Japan(東京都千代田区、チェアパーソン 兼 CEO 貴田 守亮)は本日、年次統合報告書を発行し、2022年度(2021年7月~2022年6月)における持続可能な長期的価値の創出の達成状況を発表しました。
サステナブル戦略策定における対話の重要性 ー 企業が取るべきTCFDとTNFDへの対応
【EY Japan】気候変動への対応やサステナビリティに対する社会的要請は必然的に高まっています。そうしたことを背景に、企業にもサステナブル戦略を策定する必要性が生じており、これを進める上でのポイントについて考察します。
EY Japan、ESG課題に対するKPIを設定 年次統合報告書を発行し進捗の実証開始
EY Japan(東京都千代田区、チェアパーソン 兼 CEO 貴田守亮)は、ESG課題に対する自社のKPIを設定し、その進捗を実証するための統合報告を開始したことをお知らせします。
EY調査、企業の気候変動関連の情報開示は改善しているが、脱炭素化実現への動きは緩慢
EYは、今年で4回目となる「EYグローバル気候変動リスクバロメーター」の最新レポート(2022年版)を発表しました。本調査によると、世界中の企業は、気候リスクに関する情報開示を改善し始めているものの、こうしたリスクに対処し、投資家や顧客のニーズに対応するために強く求められている措置をまだ取れていないことを示しています。
EY Japan、長期的価値(LTV)ビジョンに基づく自社取り組みの22年度実績を発表
【EY Japan】EY Japan(東京都千代田区、チェアパーソン 兼 CEO 貴田 守亮)は、経済社会・クライアント・自社における長期的視点での価値創造を行うLTV(Long-term value、長期的価値)ビジョンに基づく自社の取り組みに対する2022年度(2021年7月~2022年6月)実績を発表しました。
EY、2022年度グローバル業務収入は過去最高の454億米ドル
EYは、2022年6月末終了の会計年度の業績を発表しました。EYの全世界における業務収入が454億米ドルと、現地通貨ベースで前年比16.4%増(米ドルベースでは13.7%増)となりました。これはEY史上最高水準に並ぶ業績で、過去約20年間で最高の伸びをもたらしたのは、EY NextWave戦略です。同戦略において、EYはメンバー、クライアント、コミュニティに対する長期的価値の提供を目標として掲げています。