アフリカ進出に挑戦する日本企業のFS(フィージビリティ・スタディ)を伴走支援
- 日系企業のアフリカ進出をワンストップで伴走支援
- アフリカで活躍している日系VC(ベンチャーキャピタル)やEYのアフリカ拠点と連携した海外展開を支援
- アフリカの社会課題解決を通じた事業成長の好循環実現を支援
EY新日本有限責任監査法人(東京都千代田区、理事長:片倉 正美)およびEYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:近藤 聡)(以下、「EY」)は、経済産業省の「令和6年度質の高いインフラの海外展開に向けた事業実施可能性調査等事業(アフリカ市場活力取り込み事業実施可能性調査事業)」を受託し、アフリカの市場に進出を目指す日本企業のFS(フィージビリティ・スタディ)支援を2024年7月から開始することをお知らせいたします。
本事業は、アフリカの社会課題解決に意欲を持つ日本企業に対し、事業展開に必要なFSの支援を提供するものです。対象企業は公募により決定し、国内予備調査を経て各社のFS調査実施計画書を最適化した上で、現地調査(フィールド調査およびプロダクト検証)を実施します。EYは、各社が現地でビジネスを推進するための市場調査・環境整備・計画策定・事業化(現地法人設立)などを伴走支援します。
なお、採択企業による現地調査は、EYのアフリカ拠点とも連携して支援を行います。加えて、EYのスタートアップ支援の経験を踏まえた独自の現地プログラム企画として、現地企業訪問やネットワーキングを実施することで、各社が本事業終了後も活用可能な情報やノウハウを提供するなど、エコシステムを構築します。
支援終了後はFS調査結果報告会を行い、他の日本企業にとっても有意義な情報提供・交換の機会を設けます。また、FS調査結果の考察を基に、同省に対して日本企業のアフリカ進出に対する提言等をまとめ、日本企業のさらなるアフリカ進出促進に寄与していきます。