WindSからのメッセージ

WindSステアリング・コミッティ委員長就任のご挨拶

このたび、WindSステアリング・コミッティ委員長に就任しました、アシュアランスパートナーの曽木貴子です。前代表の日下部惠美さんよりバトンを引き継ぎ、私で6代目となります。2008年に初代代表の鹿島かおるさんがWindSを発足され、その記念パーティーに参加者として出席した当時はシニアでした。育児休暇明け直後であったこともあり、働く女性メンバーをハード・ソフト両面から支えるWindSの理念をとても心強く感じて胸を熱くしたことを昨日のことのように思い出します。

以来WindSは、人事部門や事業部門と連携しながら、ライフイベント関連等の各種制度の導入・利用促進のサポート、女性構成員をはじめとする構成員の意識改革などに取り組んできました。さらに女性メンバーを裾野から増やすべくリクルート活動等の支援も行ってきました。このような取り組みにより、EYの女性メンバーがより働きやすい環境、働き甲斐のある環境を自ら主体的に選択でき、結果としてリーダー職に従事するメンバーも増えてきました。

一方で、昨今の私たちを取り巻く急激な環境変化や価値観の多様化により、メンバーの働く上での背景やそれに伴うニーズも多種多様になっています。その中でも変わらず重要なこととして、メンバー同士のネットワーク構築や少し先に体験したメンバーからの経験値・経験知の共有があります。それらは自分らしい生き方を考える上でのヒントとなり、そうした情報を知ることでその後の選択の幅が拡がるのではないでしょうか。EY Japanの構成員である皆さまがWindSメンバーであり、我々EYに集うメンバーには貴重かつ固有な経験をされている方が数多くいます。WindSメンバーとの出会いや接点の場の１つをWindSの活動を通じて提供できたらと思います。皆さまの温かいお力添えをお願いいたします。

一人ひとりのメンバーが、日常業務に励みながらも他者との関りの中で時に自身を振り返り、互いを認め合いながら自らの強みを発揮できてこそ、EYの目指すより良い社会の構築に繋がります。

WindSの取組み