EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
農産物や水産物の海外輸出に関するDX化、食料安全保障などに係る課題に対する、金融の関わる役割や、地域創生への寄与、クロスセクターでのエコシステム構築の重要性などを主なトピックとしたコンテンツを用意しました。
世界的な課題の一つにあげられる食料問題は、生産者に限ったことではなく社会全体で対応すべき取り組むべき課題であると考えられます。また、わが国の食卓にも影響を与えている食品価格の高騰には原材料費、物流に係る燃料費、生産・流通に係る人件費など、世界的物価高騰が少なからぬ影響を与えています。
わが国では、農水産業従事者の高齢化が進むとともに、生産者そのものも減少傾向にあり、加えて農地の荒廃や宅地等への転用などが起こり、食品生産基盤が脆弱 (ぜいじゃく)化しつつあります。一方、地域振興・地方創生の推進において、農水産業の活性化を中心に据えることで奏功している事例も少なくありません。こうした対応には、新たに農水産業に参入する事業者はもとより、生産・流通の効率化を支える事業者、国や地方自治体、金融機関など、さまざまなセクターの事業者の協力が得られるエコシステムを構築が欠かせません。
こうした状況を踏まえ、EY Japanでは、食に関して国内事業者が直面している課題と、デジタルテクノロジーなどを活用したイノベーションをテーマとしたセミナーを開催いたします。当セミナーでは、現状の課題認識とその解決に向けた取組 みについて専門家からご講演をいただいた後、民間での新たな取組み の方向性や官民の連携についてのパネルディスカッションを行います。
変革が期待される食料生産・流通において、デジタルの活用方法やエコシステム構築のあるべき姿、さらに金融サービスなどの異業種が果たす役割などについて意見交換を行う予定です。新たな食品生産・流通のあり方にご関心をお持ちであれば、幅広い業種の方に有意義な情報提供ができるものと思っております。 ぜひご参加ください。
プログラム |
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16:00~16:05 |
はじめに |
16:05~16:20 |
講演① 「北海道農業への向き合い方~北海道の明日を 切り開くために~」 |
16:20~16:35 |
講演② 「地域金融機関としての一次産業活性化支援事例」 |
16:35~16:50 |
講演③ 「大和証券グループの農業事業および農業参入支援の内容について」 |
16:50~17:25 |
パネルディスカッション 「第一次産業活性化に向けて金融機関が行うべきこと」 |
17:25~17:30 |
質疑応答 |
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オンデマンド視聴期限:2024年6月4日
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