情報センサー 2023年12月

情報センサー 2023年12月


  • 特別企画

    内部統制報告制度の改訂 第1回:内部統制報告制度の改訂概要

    EY新日本有限責任監査法人 品質管理本部 公認会計士 山中 彰子

    2024年4月1日以後開始事業年度から改訂後の内部統制報告制度が適用となります。改訂では、企業内外の変化への感度を高め、財務報告の信頼性に及ぼすリスクに対応した内部統制の適時適切な整備運用が期待されています。5回シリーズで実務の参考となる情報をお届けします。
     
  • 会計情報レポート

    環境価値取引の会計処理に関する研究報告の解説

    EY新日本有限責任監査法人 品質管理本部 会計監理部
    公認会計士 加藤 紘司
    公認会計士 石川 仁
    公認会計士 森 さやか

    非化石証書やバーチャルPPAといった環境価値取引の概要と会計上の論点を理解することで、新たに環境価値取引を実施する場合に、自社の財務諸表にどのような影響が生じ得るか検討することが可能になります。
     
  • IFRS実務講座

    炭素クレジットとグリーン電力証書の会計処理

    EY新日本有限責任監査法人 品質管理本部 IFRSデスク 公認会計士 川合 未紗

    パリ協定や各国法域による温室効果ガスの排出削減目標の設定に伴って、各企業はカーボンフットプリントの削減策を迫られています。カーボンフットプリントをニュートラル化又はオフセット化する方法として、炭素クレジットやグリーン電力証書を利用することが考えられます。本稿では、これらの会計処理について説明します。
     
  • FAAS

    クロスボーダー上場シリーズ 第1回:クロスボーダー上場の概要

    EY新日本有限責任監査法人 アドバイザリーサービス本部 FAAS事業部
    公認会計士 齋藤 圭佑
    公認会計士 米国会計士(カリフォルニア州) 川西 立

    クロスボーダー上場についてシリーズ形式で紹介予定です。第1回目となる今回は、クロスボーダー上場の直近のトレンドやメリット、必要なタスクの概要について解説します。
     
  • デジタル&イノベーション

    仕訳のパターンに着目した会計仕訳の分析手法

    EY新日本有限責任監査法人 アシュアランスイノベーション本部 AIラボ
    公認会計士 市原 直通
    公認会計士 成行 浩史
    公認会計士 山本 誠一

    財務分析における状況把握や異常点の識別において、会計仕訳のパターン(借方・貸方の科目の組み合わせ)に着目した分析手法や、仕訳パターンと機械学習や統計手法を組み合わせた異常検知手法を紹介します。

情報センサー

EYのプロフェッショナルが、国内外の会計、税務、アドバイザリーなど企業の経営や実務に役立つトピックを解説します。