情報センサー 2017年11月号

情報センサー 2017年6月号


  • 会計情報レポート

固定資産の減損会計の実務ポイント解説シリーズ
第5回 関連する会計基準との関係

会計監理部 公認会計士 鈴木真策

固定資産の減損会計に関する実務上の論点をシリーズで分かりやすく解説します。第5回の本稿では、固定資産の減損に係る会計基準と関連する他の会計基準との関係を取り上げます。
 

  • IFRS実務講座

IASBによる財務諸表の表示に関する検討状況
-基本財務諸表プロジェクト

IFRSデスク 公認会計士 柏岡佳樹

国際会計基準審議会(IASB)が2016年11月に公表した17年から21年までの作業計画では、基本財務諸表に関するリサーチ・プロジェクトが設けられました。本稿では、その中から損益計算書における段階損益の表示に関する議論の動向について解説します。
 

  • 業種別シリーズ

新たな収益認識基準が業種別会計に与える影響
第4回 医薬品業

ライフサイエンスセクター 公認会計士 新井政明

IFRSを導入済みおよび日本基準を適用している製薬企業向けに、IFRSおよびASBJが開発を進めている収益認識に関する包括的な会計基準のベースとなるIFRS第15号における収益認識の論点について紹介します。
 

  • Column

ワインの薀蓄(うんちく) (4)品種を憶える

ソムリエ 田崎真也

ソムリエ 田崎真也さんによるコラム「ワインの薀蓄(うんちく)」。今回は主にブドウの品種をテーマとしています。1960年代に米国で誕生したブドウの品種名をラベルに記す「ヴァラエタルワイン」は、世界中に広がりました。本稿では、ヴァラエタルワインのスタイルでラベル表記されている幾つかの品種とそれらの代表的な特徴を紹介します。
 

  • JBS

GDPRの適用開始に向けた動向

EYロンドン事務所 公認情報システム監査人(CISA) 橋本聡子

2018年5月のEUの一般データ保護規則(GDPR)の企業への適用までおよそ1年となりました。EU居住者のデータを処理する全ての組織はそれまでにこの規則に厳守するよう、整備をしておく必要があります。本稿では、主に英国における各企業の反応や対応状況を紹介しています。
 

  • EY Advisory

クラウド選定と運用におけるリスク管理

EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング(株)
公認情報システム監査人(CISA) 原 宏輝

クラウドという見えない仕組みを、誰が理解をして、管理を行っているのか、という問いに答えられる会社は少ないかもしれません。本稿では、クラウドの選定および運用におけるリスク管理のポイントについて紹介します。
 

  • Trend watcher

機械設備等の動産評価の概要

EYトランザクション・アドバイザリー・サービス(株) 後藤靖裕

昨今、企業結合会計における取得原価配分などにおいて、生産設備などの動産評価の重要性が増しています。本稿では、動産評価の考え方および評価手法の概要を説明します。
 

  • Tax update

外国子会社合算税制(タックスヘイブン対策税制)の改正 前編

EY税理士法人 公認会計士 南波 洋

平成29年度税制改正において、外国子会社合算税制(タックスヘイブン対策税制)の大幅な見直しが行われました。今号と次号の2回にわたり、その概要を解説します。


情報センサー
 

情報センサーは、EY新日本有限責任監査法人が毎月発行している定期刊行物です。国内外の企業会計、税務、各種アドバイザリーに関する専門的情報を掲載しています。