EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
サステナビリティの根幹にある課題を理解することは、かつてないほど重要になっています。 ハルト・インターナショナル・ビジネススクール提携によるEY Masters in Sustainabilityでは、責任あるインクルーシブなビジネスから気候変動などに至るまで、サステナビリティに関する多面的な知識とスキルを習得する機会をEYのメンバーに提供します。
サステナビリティは、現代における最も差し迫った課題の1つであり、世界中のあらゆる国の人々に影響を及ぼし、全ての人々に関わる課題となっています。そのためEYは、ビジネスがサステナビリティに貢献し、また、サステナビリティがビジネスに貢献するよう尽力しています。EY Masters in Sustainability by Hultは、より持続可能で、「より良い社会の構築を目指して」という、EYのパーパス(存在意義)の中核を成しています。
“トレント・ヘンリーEYは、EY Masters in Sustainability by Hultを通じて、30万人以上の全てのEYのメンバーに対して、より持続可能でインクルーシブかつインパクトのある未来に向けての前進を促す機会を提供しています。
EY Masters in Sustainability by HultはEY Badges※の下で提供され、EYのメンバーは、応用的な学習を通じてバーチャルで資格を取得することができます。EY Badgesをベースに、環境・ガバナンス・経済に関するリスクと、サステナビリティがもたらす機会についての理解を深めるためのプログラムとなっています。
受講者は、倫理的行動、責任あるインクルーシブなビジネス、環境・社会・ガバナンスの原則の適用を通じた長期的価値の構築、気候変動と低炭素経済への対応、インパクト・アントレプレナーシップの力の適用など、主要なサステナビリティのテーマについて、さらに、成長分野であるサステナブルファイナンスを含む多くのことを学びます。このプログラムでは、システム思考、ステークホルダーマネジメント、デザイン思考、プロジェクトマネジメントなど、いくつかの重要なスキルについて実践的な指導が行われます。その後、Creating Long Term Value Grand Challengeに参加し、最終的に EY Ripples Sustainability Design Capstoneに参加することで、学んだことを実社会の課題に適用することになります。
この学位の取得を通じて、EYのプロフェッショナルは、環境・社会・ガバナンスの原則に合致し、クライアント、人々、そして社会のために長期的価値を構築するビジネスソリューションを設計、開発、推奨するための知識、実践的スキルおよび経験の習得を目指すことができます。
これは、EYがより良い社会の構築を目指して行っている取り組みの1つです。
※EY Badgesは全てのEYメンバーが将来を⾒据えたスキルを学習し、それらを実践することによって資格を取得できるオンライン形式のプログラム
この新しい修士号は、この種の学位としては新しく、企業が今まさに直面している最も重要な課題に取り組むEYのメンバーを支援するためのものです。
大内田 敬
EY新日本有限責任監査法人 副理事長 クライアントサービス管掌
当修士号プログラムでより専門的な知見を高めることができ、それをクライアントに提供することに使用することで長期的価値を構築し、ひいてはより良い社会の構築につながると考えています。
瀧澤 徳也
EY Japan マネージング・パートナー/マーケッツ 兼 EY Japan チーフ・サステナビリティ・オフィサー
スキル習得に焦点を絞った教育アプローチと実践的な学習への徹底した取り組みで名高い ハルトは、米国で初めてトリプル認証を取得したビジネススクールで、世界のトップビジネススクールに名を連ねるランキングの常連校の1つです。
EYは、EYメンバー全てを対象としたサステナビリティ修士号プログラム「Masters in Sustainability by Hult」の第一期修了生19名を発表しました。
EY、サステナビリティ修士号プログラムを全てのEYメンバーに無償提供
EYは、ハルト・インターナショナル・ビジネススクールとともに、31万2,000名のEYメンバー全てを対象としたサステナビリティ修士号プログラム「EY Masters in Sustainability by Hult」を開講することを発表しました。この公式に認証されたプログラムは、社内でのポジションや勤続年数、勤務地を問わず全てのEYメンバーが無料で受講することができます。