EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
EYは長期的価値(Long-term value、LTV)の向上を目指し、その中心に「人材」を据えています。私たちのビジネスは、人とのつながりによって成り立つ、まさにPeopleビジネスです。私が強く信じていることは、メンバー一人ひとりが心身ともに健康で、自分らしく主体的に生きられる環境を築くことが、私たちの大きな使命であるということです。これは個々の可能性を最大限に引き出す道でもあります。
「主体性を持って生きる」とは、他者や組織の期待や報酬に左右されることなく、自分自身が本当に望むことを理解し、その実現に向けて歩むことです。そして、そのために欠かせないのが「健康」です。健康は、人それぞれが持つ価値観や人生の目標によって異なります。ある人にとっては長く働ける体力であり、別の人にとっては日々の生活に充実感を得られる心の健康かもしれません。私たちは、メンバーがそれぞれのゴールに向かい、自分らしい「健康」を実現できるよう、心からサポートします。
税務の世界は急速に変化しています。私たちはこれまで同様、卓越した税務の専門性を軸にしつつ、会計、人事、法務、ファミリービジネス、イミグレーションなど、幅広いサービスを提供することで、変化する社会のニーズに応えてまいります。また、地域への展開として、大阪・名古屋・福岡・沖縄の各オフィスを拠点に、質の高いサービスを効率的に提供する体制を強化しています。私たちのグローバルネットワークと専門性、そして最も大切にしているチーミング・カルチャーから新たな価値創造を実現することを通じて、お客さまのビジネス活動を全力で支援してまいります。税務部門は、お客さまや社会のご支援、そしてメンバーの努力のおかげで、毎年10%以上の成長を遂げています。しかし、ビジネスの成長そのものが最終的な目標ではありません。私たちのパーパス(存在意義)は、「Building a better working world ~より良い社会の構築を目指して」にあります。このパーパスに基づき、すべてのメンバーが自分自身の未来に希望を持ち、健康で、社会と調和しながら情熱を持って働ける職場環境を創り上げていきます。
EYは「Building a better working world~より良い社会の構築を目指して」というパーパス(存在意義)を掲げており、クライアント企業や社会の長期的価値(Long-term value、LTV)を創出していく必要があると考えています。
EYのメンバー一人ひとりが個人として成し遂げたい「My Purpose(マイ・パーパス)」を持ってEY全体で目指す方向性と共鳴しながら価値創造に貢献することを目指しています。
より良い社会とは、すなわちウェルビーイングの高い持続的な幸せに満ちあふれた社会とも言えますが、これを達成するには、私たち自身の幸福度も高くなければ実現することは容易でありません。
EYはウェルビーイングに組織的に取り組んでおり、これが社会に良いインパクトを与えられると信じています。
EYのメンバー全員が個人の豊かさを実感でき、会社としての成長・パーパス実現の両立ができるような組織となることが私たちが目指している姿です。
EY Japan チーフ・タレント・アンド・ウェルビーイング・オフィサー
永吉 正郎
リーダーシップのコミットメントと、最適な健康とパフォーマンスを達成するための適切なリソースと機会の提供を通じて、ウェルビーイング文化を根付かせます。
ウェルビーイングの目標