100年後の子供たちにどのような世界を残せるか。プロフェッショナルとして考え抜いていきます。

山口 岳志

EY新日本有限責任監査法人 CCaSS(気候変動・サステナビリティ・サービス)事業部 エグゼクティブディレクター

気候変動関連サービス・脱炭素化サービスを担う。家族に手作り料理を振る舞うことが趣味。

EY Japanにおける気候変動・サステナビリティ・サービス(CCaSS)にて気候変動・脱炭素サービスの分野をリード。

外資系コンサルティングファームを経て2012年より欧州系環境コンサルティングファームにて気候変動対策支援、途上国支援を担当。国内総合系コンサルティングファームにて気候変動関連サービス立ち上げを経て現職。

気候変動・脱炭素分野で10年以上のコンサルティング経験があり、再生可能エネルギー導入、排出権の創出・利用、IT技術を用いたGHG(温室効果ガス)算定支援などに強みを持つ。
政府系独立法人が支援するアフリカでの太陽光発電事業、東南アジアでのEV導入事業などを推進。
日本企業向けには環境情報管理システムとコンサルティングを組み合わせたGHG算定支援サービス、ブロックチェーンや電子認証技術を用いて再エネ使用状況を見える化・認証するサービスなどを立ち上げから支援した。

東京工業大学大学院生命理工学研究科 生体システム専攻修了。

より良い社会の構築を目指すために

気候変動問題は生物多様性や地域の経済格差の問題と密接に結びついています。さまざまな問題が複雑に絡まり合いそれが解決を困難にさせていますが、本気で取り組むなら1つ1つの結び目を地道に解いていくよりほかありません。

同様に、日常の業務においても一見関係が無さそうな事象や無視されがちな意見に気づき、すくい上げる意識的な努力が必要と考えています。物事を大局的に把握することと微視的に分析することを両立させていく必要があるのです。

今後、社会はいや応なしに急激な変化にさらされることになります。No one will be left behind(誰一人取り残さない)はミレニアム開発目標(MDGs)から続く国際的なコンセンサスですが、プロフェッショナルとしてサステナビリティ・サービスをご提供する際にも重要な指針になり得ると信じています。

最新の見解

    お問い合わせ