緻密さと俯瞰的な視点、そしてホスピタリティマインドをもって日々新しい挑戦をし続けていきたいと思います。

曽木 貴子

EY新日本有限責任監査法人 Forensics事業部 パートナー

子育てをしながら共感したのはワーク・ライフ・インテグレーションという発想。互いが両輪です。

EY新日本有限責任監査法人 Forensics事業部の不正調査サービス担当パートナーとして、第三者委員会などの各種調査案件にて主にデジタルフォレンジック業務を主導している。

監査法人入所後、国内部および国際部においてメーカー、小売、サービス業などのクライアントの法定監査などに10年超従事。

2021年パートナー昇格。部門内での新卒中途採用を担当し、一般学生向けプログラムを開催してForensicsサービスの周知を推進する。

慶應義塾大学 経済学部卒業

より良い社会の構築を目指すために

深刻な会計不正が発覚すれば、クライアントは突如としてその日以降、数カ月から数年間はその対応に追われることになります。これまでの調査実務の中で、不正とは無関係である多数の社員の方々から、会社の行方を懸念する声を数多く聞いてきました。また、自ら情報を差し伸べてくれる方々も少なからず存在しました。

不正調査業務に従事する者として、業務を通じて事案の実態解明をやり遂げることこそが、そのクライアントに関係する各種ステークホルダーにとっての期待に応えることであり、組織および不正関与者も含めた方々のそれぞれの再出発につながるのだという思いで日々の業務に対応しています。

その後、調査を期に、クライアントが一度立ち止まって内部統制や組織を根本から見直し、再度成長に向けて新たなステージに向かうことになれば、そこに業務の社会的意義があり、より良い社会の構築の一助となるものと考えます。

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