林 美岐

EY新日本有限責任監査法人 において、パートナーとしてさまざまな業種・業態の監査に従事しながら、EYJapan および監査法人のFinance 業務をサポートしている。

1994年に太田昭和監査法人（現・EY新日本有限責任監査法人）に入社。消費財メーカー等の監査に従事する。日本公認会計士協会（JICPA）の監査基準委員会メンバーとして、監査基準委員会報告書の起草を担当した実績を持つ。育児も経験しながら2013年にパートナーに昇格。法人内では品質管理業務、監査統括本部業務等の本部業務を経験した後、2021年からは常務理事財務経理本部長を務めた。

現在もライフワークである監査業務に従事しながらFinance 業務の効率性、透明性（Transparency）の向上に努めている。

公認会計士

より良い社会の構築を目指すために

資本市場の番人と言われる「会計監査人」ですが、テクノロジーが進化し、監査作業がやや定型化され、監査の醍醐味を感じにくくなっているように思います。

いかにテクノロジーが進化しようと、人による判断は不可欠であり、現場に赴き、見て、聞いて、クライアントとの対話を積み重ね、ビジネスを理解したその先に適切な判断があると信じています。

これぞ監査の醍醐味であり、この面白さを伝えていくことが使命と考え、実践に努めています。