ニュースリリース
2023年4月5日  | Tokyo, JP

EY Japan、スポーツ領域でのESGコンサルティング・サービスを提供開始

・豊富なESG推進の支援実績とグローバルネットワークを生かしたサービス提供
・日本のスポーツ領域の長期的な価値の創出と、さらなる発展を目指す

EY Japan(東京都千代田区、チェアパーソン 兼 CEO 貴田 守亮)は、スポーツ領域でのESGコンサルティング・サービスの提供を開始します。

昨今、一般企業は、ESG(環境・社会・ガバナンス)の主要課題への本格的な対応が求められており、それはスポーツ分野においても例外ではありません。特に欧州においては、サッカークラブを中心に、スポーツの領域でもESGの取り組みや方針について情報開示が進んでいます。

日本のスポーツ分野の競技団体や企業においても、積極的にESGの主要課題に取り組むことは、企業、人、社会、そして地球全体にとって大切な価値を守るとともに、新たな長期的な価値を生み出し、より良い社会の構築を追求することにつながります。それによって、グローバルでのソーシャルライセンスが強化され、投資を呼び込む可能性が広がるなど、今後、さらなる発展につなげることが期待されます。

EYはこれまで、民間企業を中心とした豊富なESG推進の支援実績を有しているほか、グローバルネットワークを生かし、海外におけるESGの取り組みなど最新の動向を把握しており、これらを生かし、スポーツ領域における下記のESGの主要課題への対応支援を行います。

(1)ESG成熟度診断

 ・成熟度診断・他社BM
 ・アクションアイテム定義
 ・ロードマップ策定

(2)サステナビリティ方針・戦略策定支援

 ・パーパス定義
 ・マテリアリティ定義

(3)サステナビリティ活動支援

 ・再エネ・省エネ導入支援
 ・非財務KIP・目標設定

(4)情報発信支援

 ・各種レポート作成
 ・ステークホルダーミーティング企画など
 ・サステナビリティ・ガバナンス体制構築

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
ストラテジック インパクト パートナー 尾山 耕一のコメント:

「気候変動をはじめとする社会課題が顕在化・深刻化する今日、より良い社会の構築に向けて、あらゆるステークホルダーが共創しなくてはなりません。スポーツは、社会や人々を元気にする力があります。一方で、環境問題をはじめとする他の社会課題の解決にも貢献していくべきです。あるべき未来社会の構築に向けたそうした貢献を行い社会に発信することは、さまざまなステークホルダーからの共感と信頼の獲得につながります。例えば、ESG投資家からの協力につながるかもしれません。そうした共感と信頼は、スポーツの力をさらに強めることに貢献するでしょう」

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
公共・社会インフラセクター スポーツDXリーダー アソシエートパートナー  岡田 明のコメント:
「暮らしの中に息づきウェルビーイングに寄与するスポーツにとって、ESG視点での取り組みは必然的な流れです。スポーツに関わる経営においても、投資を呼び込み事業ポートフォリオの根本を形成する考え方として取り入れるべきものです。EYはスポーツ×ESGの取り組みを引き続き強化していきます」

EY Japanは、スポーツによるコミュニティの再蘇生を目的とし、人づくり、場づくり、コトづくり、ルールづくりに取り組んでいます。
ルールづくりにおいては、一般企業における持続可能性の追求と同様に、スポーツ領域におけるESGの主要課題への対応を促進することによって、安⼼してより多くの社会的な資源をスポーツに投資することが可能になると考えています。それによりスポーツがさらに社会の成⻑や課題解決に貢献し、その結果またスポーツへの投資が⾏われるような好循環を生み出すことを目指します。

EY Japanのスポーツビジネス

レポート「スポーツのESG最新動向~日本のスポーツ業界のESG「ルールづくり」に向けた取り組みとは」については、こちらをご参照ください。


EYについて

EY  |  Building a better working world

EYは、「Building a better working world~より良い社会の構築を目指して」をパーパス(存在意義)としています。クライアント、人々、そして社会のために長期的価値を創出し、資本市場における信頼の構築に貢献します。
150カ国以上に展開するEYのチームは、データとテクノロジーの実現により信頼を提供し、クライアントの成長、変革および事業を支援します。
アシュアランス、コンサルティング、法務、ストラテジー、税務およびトランザクションの全サービスを通して、世界が直面する複雑な問題に対し優れた課題提起(better question)をすることで、新たな解決策を導きます。
EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。EYによる個人情報の取得・利用の方法や、データ保護に関する法令により個人情報の主体が有する権利については、ey.com/privacy をご確認ください。EYのメンバーファームは、現地の法令により禁止されている場合、法務サービスを提供することはありません。EYについて詳しくは、ey.com をご覧ください。

EYのコンサルティングサービスについて

EYのコンサルティングサービスは、人、テクノロジー、イノベーションの力でビジネスを変革し、より良い社会を構築していきます。私たちは、変革、すなわちトランスフォーメーションの領域で世界トップクラスのコンサルタントになることを目指しています。7万人を超えるEYのコンサルタントは、その多様性とスキルを生かして、人を中心に据え(humans@center)、迅速にテクノロジーを実用化し(technology@speed)、大規模にイノベーションを推進し(innovation@scale)、クライアントのトランスフォーメーションを支援します。これらの変革を推進することにより、人、クライアント、社会にとっての長期的価値を創造していきます。詳しくはey.com/ja_jp/consultingをご覧ください。


本件に関するお問い合わせ

EY Japan BMC  (Brand, Marketing and Communications)