【EY・TMI共催】「あなたの会社は、不正リスクに本気で向き合っていますか？」－不正・不祥事に対するリスク管理体制の実態とその解決策－

近年の不正・不祥事の動向を見ると、会計不正のみならず品質不正や情報漏えいの件数も増加しており、企業の経営上の問題（業務停止や決算遅延など）に発展したケースもあります。

また、EYグローバルインテグリティレポートによれば、経営者に対する従業員の信頼が薄れているとの傾向が見られます。

このような状況下で、いかに不正・不祥事リスクに適切に対応し、インテグリティに対する経営者の本気度を示すかは、従業員をはじめ多くのステークホルダーにとって重要であると考えます。

以上の問題意識から、本ウェビナーでは、企業の不正・不祥事に対するリスク管理体制の実態や体制強化のポイントについて、実務的な視点も踏まえ議論します。

プログラム：

14:00～14:15　「近年の不正・不祥事の動向」

近年の不正・不祥事の動向やEYグローバルインテグリティレポート2022より、不正・不祥事の類型ごとの特徴、会社に与える影響やインテグリティに対する調査結果について、事例も含め紹介します。

EY新日本有限責任監査法人Forensics事業部
アソシエートパートナー　公認会計士　川中 雄貴
マネージャー　公認会計士　渡井 肇洋

14:15～15:30　「パネルディスカッション：不正・不祥事リスク管理の実態とあるべき体制や手法について」

パネルディスカッションの概要

・問題提起および自己紹介

討論のポイント

1. あるべき不正・不祥事に関するリスク管理とは
2. あるべきリスク管理体制は実際に導入できているか
3. 具体的な解決策

まとめ（総括）

パネリスト：

TMI総合法律事務所
パートナー弁護士　田代 啓史郎 氏
パートナー弁護士　寺門 峻佑 氏

EY新日本有限責任監査法人　Forensics事業部長 パートナー　公認会計士　荒張 健

モデレーター：

EY新日本有限責任監査法人　Forensics事業部
アソシエートパートナー　公認会計士　川中 雄貴

ご登壇者：

田代 啓史郎 氏
TMI総合法律事務所 パートナー弁護士・ニューヨーク州弁護士
不祥事対応、危機管理対応、コーポレートガバナンスなどに従事。上場企業およびその子会社における品質不正、資料の改ざん、粉飾決算などの不正に係る調査委員会の委員または事務局として、数多くの調査案件を取り扱う。また、株主代表訴訟や役員の責任追及訴訟を含む企業の訴訟案件も多数手掛ける。

寺門 峻佑 氏
TMI総合法律事務所 パートナー弁護士・情報処理安全確保支援士
データ活用と情報セキュリティの実務に精通し、NISCタスクフォース、経産省臨時専門アドバイザー、陸上自衛隊通信学校非常勤講師、滋賀大学データサイエンス学部インダストリアルアドバイザーを歴任。国内外のデータ・ITビジネスのサービス設計・契約・紛争、さまざまな業界のセキュリティインシデント対応を多数取り扱う。

EY登壇者：

荒張 健
EY新日本有限責任監査法人 Forensics事業部長 パートナー　公認会計士
上場企業、公的機関などに対する会計監査業務および各種アドバイザリー業務に30年にわたり従事。
現在、不正調査、不正対策、コンプライアンスの専門部門であるForensics（Forensic & Integrity Services）のJapan LeaderならびにForensics事業部長を務める。調査委員会などの委員として多数の不正調査に従事する他、会計不正・贈収賄・独禁法対応などの不正対策・コンプライアンス改善業務にも従事。

川中 雄貴
EY新日本有限責任監査法人 Forensics事業部 アソシエートパートナー　公認会計士
総合商社、小売および製造業などの会計監査に従事。その後、フォレンジック部門において、上場企業における粉飾決算などの多数の不正調査に携わる。
大型不正調査案件にも携わり、内部統制再構築（J-SOX対応含む）、内部管理体制確認書および上場支援といった一連の業務に関与した経験も有する。

渡井 肇洋 
EY新日本有限責任監査法人 Forensics事業部　マネージャー　公認会計士
証券会社、不動産会社の会計監査業務・内部統制監査業務を経験後、Forensics事業部へ異動し、補助者として、多数の不正調査に携わる。
その他、会計監査などにおけるFDAを活用したデータ分析支援業務の経験を有する。

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