EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
法務部門は、法律、政策、投資家向け広報、リスク管理、事業運営に関する業務が交わる場所という特異な位置に立っています。 企業アジェンダの推進支援を通じて組織のより広い領域の価値を保護し、創造する上で、法務部門はより積極的な役割を果たすことが求められています。このため、一部の法務部門は日常業務への関与を高め、明確な規制ガイダンスを欠く分野の非法務リスクの管理を担うに至っています。多くの法務部門がすでに、人材、業務量、予算に関する懸念に直面しています。それに加えて課題となっているのが、サステナビリティ関連業務の増加と複雑化です。
さまざまな領域にわたるEYの法務チームは、最新の規制動向に精通した、法務、プロジェクト管理、テクノロジーの専門家を擁しており、サステナビリティに関するニーズの増大に直面する世界中のさ多様な業界のクライアントを支援する態勢を整えています。サステナビリティ関連法務サービスのすべてを、組織ごとにそれぞれ異なるサステナビリティの優先事項と課題に対処できるように、組織に適した形でご活用いただけます。
法務アドバイザリーサービスは、法務部門がリスク管理を向上させ、変化する複雑なサステナビリティに関する規制や問題に対処するのを支援するために、知識に裏付けられた法務アドバイスを提供します。EYのリーガル・ファンクション・コンサルティング(LFC)およびリーガル・マネージド・サービス(LMS)の各チームは、1,000人超の法務専門家による戦略的なガイダンスと支援を提供し、増大するサステナビリティ関連業務の管理の効率化と費用対効果の向上に向けて法務部門を支援します。
EYは以下の3つの主要分野において、法務部門を対象とするサステナビリティ関連サービスを提供しています。
また、EYは、グローバルネットワークを通じて、戦略策定、税務ガイダンス、サプライチェーン計画、文化・社会に対する影響の評価、グリーンインフラプロジェクト、レポーティングなどのサステナビリティのさまざまな側面に関して企業に支援を提供しています。EYの法務チームは、このグローバルネットワークを構成する専門家やサービスとも連携しています。
EYのメンバーファームは、現地の法律や規制により法律業務の提供が認められていない場合、法律業務の提供ができません。
サプライチェーンのESGリスクに対処するために法務部門が取るべき4つの行動
サプライチェーンのESGとサステナビリティの実践への注目が高まっています。法務部門は、リスクを軽減するために、直ちに積極的な行動を取る必要があります。
ジェネラルカウンセル(最高法務責任者)が直面する喫緊の課題:法務部門がサステナビリティ戦略実行の鍵を握る
サステナビリティの問題により生じるリスクの増加にともない、法務部門には、企業のコンプライアンスを推進する上で重要な役割を果たすことが期待されています。