サーキュラーエコノミーのリスクと機会　～ELV規則とEUバッテリー規則を中心に～

EUのサーキュラーエコノミーアクションプランは、2020年のアップデートを経て、7つの重点セクターを特定し、より具体的な方向性を打ち出しています。特に自動車産業は、2023年に施行されたEUバッテリー規則とELV規則案（車両設計における循環性要件および廃車両の管理に関する規則案）の発表を受け、大きな変革の時を迎えています。これらの動きは、法的要求の具体化を通じて、サーキュラーエコノミーをビジネスの観点から再考する契機となっています。

本セミナーでは、サーキュラーエコノミーの基本理念について説明するとともに、ELV規則およびEUバッテリー規則の最新情報について詳しく解説します。さらに、これらの規則が日本の自動車産業に及ぼす影響を掘り下げ、企業が直面するリスクと機会を分析し、具体的な対応策を探求します。

日時：2024年10月31日（木）16:00～17:00
参加費用：無料
主催：EY新日本有限責任監査法人　CCaSS事業部
講演：サーキュラーエコノミーのリスクと機会　～ELV規則とEUバッテリー規則を中心に～
EY新日本有限責任監査法人 CCaSS　シニアマネージャー　井出 陽一郎

【EY登壇者プロフィール】

• 井出 陽一郎
  EY新日本有限責任監査法人
  CCaSS　シニアマネージャー
  
  2023年8月 EY新日本有限責任監査法人入社。気候変動・サステナビリティ・サービス（CCaSS）においてサーキュラーエコノミーを担当する。資源循環ビジョン策定支援、ESRS E5開示支援、EUバッテリー規則調査、ELV規則調査、リサイクル調査など多数の顧客を支援。
  前職大手総合化学メーカーにおいては、プラスチックリサイクル、マイクロプラスチック研究、資源循環デジタルプラットフォーム開発などを手掛けた経験を有する。また、複数のサーキュラーエコノミー関連のナショナルプロジェクト立ち上げにも尽力した。
   

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