EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
ウェルス&アセットマネジメント業界向けEY Nexusは、イノベーションを加速し、エコシステムの価値を高め、円滑なカスタマーエクスペリエンスを促進する、ビジネストランスフォーメーションのためのプラットフォームです。新たなアイデアやサービスにおける限界ラインをより迅速に拡張し、顧客のニーズに応えるために役立ちます。
EY Nexus for Wealth and Asset Management factsheet(PDF、英語版のみ)をダウンロードする
EY Nexusは、すぐに組み込めて簡単に改変できる、絶えず進化し続けるテクノロジーコンポーネントを特徴としています。こうしたコンポーネントを、既存のシステムやチャネルにシームレスに組み込むことで、顧客の重要なニーズに対応することができます。また、中核となるEY Nexusのプラットフォームを利用して、今ある商品やサービスを進化させることもできます。このプラットフォームは、汎用性が高く、クラウド環境が整ったフレームワークであり、管理されたパートナーエコシステム内にあるすぐに利用可能な各種テクノロジーの中に組み込まれています。
EY Nexusは相互運用レイヤを介して、サイロ化したデータを1つのプラットフォームに集約することができます。顧客をあらゆる角度から調査できるため、資産運用会社は内在する複雑な問題に対応し、点と点を線で結び、その状況に応じたアドバイスを用意し、高度にカスタマイズされた提言を行うことが可能です。
ファイナンシャルアドバイザーは、ほぼリアルタイムに更新される包括的なダッシュボードにアクセスできるため、顧客が個人的な投資目標を達成できそうにない場合、すぐに気付いて、その状況に応じてポートフォリオを調整できます。
複雑な旧式のITインフラは、維持に費用がかかる上に、顧客が購入して構築した製品やプラットフォームからなるエコシステムにつながることを困難にしています。EY Nexusの機能を活用した新商品開発では、商品化に要する時間が20~40%短縮できる可能性があるため、イノベーションのペースが大幅に向上します。
アドバイザーはシームレスに自らの役割を果たすことができ、複数の機能別アプリケーションにデータを繰り返し入力する必要がありません。EY Nexusでは、双方向のデータフローが可能であるため、CRMから見込み客情報を更新し、アドバイザーのデスクトップとファイナンシャルプランニングアプリケーションに送ることができます。
このプラットフォームを利用することで、アドバイザーは、使用する各種アプリケーションを横断して、包括的なデータにリアルタイムにアクセスすることができ、顧客への付加価値サービスの提供が容易になります。
EY、金融業界向けプラットフォーム「EY Nexus」をグローバル展開
EYは、金融業界のサービス向けに最適化され、新商品およびソリューションを迅速に構築・展開できるよう設計されたビジネス・トランスフォーメーション・プラットフォーム「EY Nexus」について、そのテクノロジーエコシステムを拡大しましたことをお知らせします。