インド - モディ首相が透明性の高い税制実現に向けての施策を発表

インド JBSフラッシュニュース - 2020年8月号

インドでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者数が8月末時点で360万人を突破し、7月末からの1カ月間で約200万人増加しました。また直近の一日当たりの感染者数は約7万9千人を記録し、世界最高となりました。特に最近では、インド西部のマハラシュトラ州に加えてインド南部の各州で感染者数の増加が顕著になっています。またデリーを中心とするNCR地区でも感染者が再度増加の兆しを示しています。

このような状況を受けて2020年4~6月期のGDP成長率は前年同期比マイナス23.9%となりました。インド政府はアンロック4.0を発表し、メトロの再開、100人までのイベント開催の認可などを含めて経済活動の緩和を進める一方、学校や国際線の就航については引き続き見送られています。産業界からはGSTの税率軽減や政府によるさらなる景気刺激策を求める声も出ています。

今回のフラッシュニュースのトピックは以下の通りです。

  1. モディ首相が透明性の高い税制実現に向けての施策を発表
  2. モディ首相が透明性の高い税制実現に向けての施策を発表(Part2) 
  3. 高等裁判所は、仲介サービスに係る提供場所の規定に関する妥当性を支持
  4. 間接税当局がGSTの金利に関する規定の見直しを発表
  5. インド、相互協議(MAP)手続きに関する詳細なガイダンスを公表
  6. インド政府がGST申告に関しGSTR-2Bを導入およびGSTR-2Aの改訂を発表
  7. 新しい通関ルール(CAROTAR 2020)が2020年9月21日より導入の予定

※全文は下記PDFからご覧ください。

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