EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
ERPを導入し、稼働後の安定化を図る(①稼働後安定化)だけでは、プロジェクトの目的は達成できません。ERP導入後に、継続的な業務改善活動(②継続的な業務改善活動フェーズ)を通じて、プロジェクトの目的を達成できます。
課題は大きく分けて2つあり、1)経営層が必要な情報をERPから取り出せない(と認識している)こと、2)要件定義時に設計したプロセスが想定通りに実施されていないことです。
ERP導入が経営への貢献につながっていないケース(経営サイドで把握したいデータが提供されないなど)では、経営管理と業務プロセスが連動していない(視えない)といったことが発生しています。そのようなケースでは、経営管理の要件の具体化をはじめ、業務の可視化を図り、業務プロセス・ERPへ反映していきます。
ERP導入時に定義したKPIが期待通りに達成できていない場合、その原因を分析し業務運用の改善やシステム改修を行い、継続的なプロセス改善を行います。
プロセスマイニングツールを活用し、業務を可視化した上で、課題を探索し、根本原因の分析を行います。従来の勘と経験による課題の仮説立案から脱却することで、確実に改善活動の効果を出し、業務改善活動を継続的なものとすることができます。
プロセスマイニングツール概要
プロセスマイニングツールは、業務システムのデータを活用し、業務プロセスを可視化、リアルタイム解析でき、それにより事実に基づく課題探索、根本原因分析が可能となります。
私たちは、業務プロセスとテクノロジーの深い専門性を有し、クライアント企業の企業変革(エンタープライズトランスフォーメーション)をERPを中心としたIT技術を活用して支援を行います。
SAPが提供する新しいERP基盤であるSAP S/4HANAは、先駆企業による導入事例がある一方で、多くの企業ではいまだに検討段階にあります。基幹システムの導入は、大きな投資が必要になることが多く、導入範囲・既存SAPシステムの取り扱いを決定する上で移行作業のボリュームを正確に見積もることが、導入成功に向けた大きなポイントになります。
EYは、SAP社の方法論ASAPを踏襲しながらアジャイル開発にも対応したアプローチの導入方法論を持っています。
EYは、SAPが提供する新しいERP基盤であるSAP S/4HANAの導入計画を検討するために資する情報を提供します。