銀行・証券・金融商品/取引に対する税務サービス

金融ビジネスのグローバル化が進む中、BEPSの導入によってますます税務対応は複雑化しています。EYでは国内のメガバンクや大手証券のほか、海外の投資銀行、商業銀行などに対し、質の高い総合的な税務サービスを提供します。また、年々複雑化する金融商品に関する税務アドバイスやクロスボーダー取引に関する税務アドバイスも提供します。

金融ビジネスのグローバル化に伴い、海外でビジネスを展開するには、日本だけでなく、海外の税法にも準拠することが求められます。また100年に1度と言われる税制改正であるOECDのBEPSプロジェクトも始まり、ガイドラインへの対応はますます重要となっています。世界中に散らばる子会社ごとの個別対応ではなく、グループ全体での対応を本社がリードすることが求められるため、各国での情報収集やグローバルでの税務ガバナンス等、新たな対応が不可欠となっています。

また、新たな金融商品やサービスを提供する場合、既存の税法では解釈が困難な場合も想定されます。規制当局による税務コンプライアンス意識の高まりもあり、節税商品への規制も年々厳しくなっています。その一方、暗号資産など新たな商品も出ており、税制への適切な対応が必要になっています。

 

サービスの内容

サービスの内容

サービス

サービス内容

国際税務サービス

クロスボーダー取引等に対してグローバルネットワークを駆使した国内外の税法解釈等、国際税務サービスを提供します。

金融商品に対する対応

金融商品が複雑化し、クロスボーダーで取引される中、銀行・証券会社の金融商品や金融取引に関する税務アドバイス、意見書等の作成などを行います。

企業税務アドバイザリー、税務コンプライアンス

金融機関自体および関連会社の申告書の作成やレビュー、源泉所得税等の還付請求、組織再編における税務アドバイザリーサービス等を提供します。
企業税務支援サービス

税務オペレーション・情報申告関連サービス(CTORS)

FATCA・QIおよびCRS等における顧客確認や各税務当局宛て報告などの複雑な税務コンプライアンス業務をはじめとする、各種グローバルな税法・規制管理および各国当局への報告に係る一連の対応プロセスについて、データの収集・分析・管理やガバナンス関連の各種テクノロジーの提供を通じて、その堅確性および効率性の向上を効果的にサポートします。
税務オペレーション・情報申告関連サービス


EYだからできること

EYには世界に張り巡らされたグローバルネットワークによって蓄積された知識や経験があります。各国・地域で金融に特化した専門家チームを擁し、国境をまたいだスムーズな連携を強みとしています。

金融業界の経験者も積極的に採用しており、業界に関する詳細な知見も有しています。金融商品税制および海外税制に関する豊富な経験をもとに、金融税務のプロフェッショナルたちが顧客目線に立った税務サービスを提供します。



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金融機関はなぜ税務・財務部門を変革する必要があるのか

EYの調査から、銀行、資産運用会社、保険会社が、税務・財務部門の見直しを進めていることが明らかになりました。

2024年2月28日 EY Global




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