パブリック分野における教育関連業務は、将来の日本を支える人材の育成と研究を行う組織が、効果的かつ効率的に運営される事への支援を本質としており、もって日本の未来を支えております。

濵口 慎介

EY新日本有限責任監査法人 ガバメント・パブリックセクター パートナー

晴れの日は自転車、雨の日は車で通勤します。

文部科学省所轄の国公立大学法人、学校法人、独立行政法人のマーケッツ戦略を策定し、監査はもとより、非監査業務の開発と実施、ロビー活動による新しい教育制度の政策策定に貢献している。

また、パブリック品質管理会議統括議長をガバメント・パブリックセクター(GPS)内で制度化し、品質管理本部と協力し、一般企業と異なる部分の監査ツールの作成、研修の企画と実施、全国期中レビューの実施による、法人内のパブリック分野の品質の向上と均一化に貢献。

さらに、GPS統括企画室を創設し企画室長に就任、GPSにおける4分野の支援室を管理し、全体的な戦略企画、法人内外への情報発信などを担当している。

従前からGPS内の教育セクター支援室長として、主に学校法人(私学)の監査を中心としてきたが、現在ではこれに加えて、国公立大学法人、独立行政法人、特殊会社、公共系事業会社の監査と、アドバイザリー業務の提供を行っている。

より良い社会の構築を目指すために

東日本大震災発生時には、世界中から集められた義援金について監査証明の必要性を募集団体に説明し、当時日本に導入されていなかった800号監査を、国際監査基準を採用して英語で証明業務の提供を行いました。

個々のクライアントや業界、ひいては日本の将来のために、私たちは職業的専門家として何ができるのか。それは現状を所与とするのではなく、常に俯瞰的に社会環境にアンテナを張り、より良い将来社会を構築するためにどのような変革が必要なのかを常に考え、そのためのシナリオと阻害要因への対応を提言しつづけることです。それこそが、私たち職業的専門家の存在意義であると考えています。

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