「正解」よりも「最善の解」を、クライアントと一緒に探します。

小林 暢子

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 EY Asia-Pacific ストラテジー エグゼキューション リーダー

クロスボーダーを強みとする、実績のある戦略コンサルタント&オピニオンリーダー。

EYパルテノンにおける日本チームのパートナーとして、戦略コンサルティングの立場からEYの提供価値を高める役割を担う。

ストラテジー・アンド・トランザクションのみならず、幅広い国内・海外のサービスラインと協力し、外資および日系企業が直面する戦略課題に取り組む。

また、EYのオピニオンリーダーとして、執筆、メディア出演、外部会議への参加を通じて、EYの見解を広く発信。

東京大学大学院修了。米国ハーバード大学ではMBAを取得。

より良い社会の構築を目指すために

オピニオン発信の軸としては、ビジネスに限らず日本社会が直面している課題と処方箋について論じています。例えば2018年には、訪日観光の問題点について、また、テクノロジーによって事務職の生産性を上げる策についてなど、主にNikkei Asian Reviewに記事を発表しました。

EYの最新の見解

米大統領選結果から見る、「トランプ2.0」で日本企業が取るべき4つの行動

トランプ政権の復活で、米国の地政学的方針の行方は不透明感が増し、経営幹部の高いアジリティ(機動力)と戦略的先見力が非常に重要になります。

2024年11月11日 小林 暢子 +1

【2023年に予想される地政学的動向トップ10】05. テクノロジー分野でのブロック化の加速

ロシアは、先進国・地域のテクノロジー分野から実質的に締め出され、中国は、米国・EUなどによる、中国の基幹テクノロジーへのアクセスの規制強化に接するとみられます。2023年もテクノロジーは地政学的競争の戦略的重点分野となり、この傾向が、テクノロジーのブロック出現をさらに加速させそうです。

2023年6月16日 小林 暢子

Geostrategic analysis:2023年3月版

Geostrategic Analysis 2023年3月版に、主な地政学的動向と、政治リスクが国際的なビジネスに与える影響に関するEYの見解をまとめました。ぜひご覧ください。

2023年5月26日 Oliver Jones +1

【2023年に予想される地政学的動向トップ10】01. ウクライナ情勢

ウクライナ情勢は、冷戦終結以来最も顕著な変化を地政学的関係にもたらしました。状況が長引けば消耗戦が懸念され、また、ロシア国内事情次第では情勢の悪化も考えられ、その場合、NATO加盟国が巻き込まれるリスクも上昇します。追加制裁の可能性は高く、科す側の経済にも強く影響を及ぼしそうです。

2023年4月25日 小林 暢子

ブリュッセル効果の拡大

世界のルール形成へのEUの強い影響力を示すブリュッセル効果について、昨今の地政学的問題を受けて、EUの求心力が強まる中、その重要性は一層高まりつつあります。

2022年4月7日 小林 暢子

企業にとってのステークホルダー資本主義とは

長期的価値(Long-term value、LTV)対談シリーズ ステークホルダーとの信頼関係の構築と長期的価値の創造

2022年3月22日 小林 暢子

企業がパーパスを追求する理由とは

EYは「Building a better working world ~より良い社会の構築を目指して」をパーパス(存在意義)として、メンバー一人一人のあらゆる行動の中心に据え、事業活動を展開してきました。パーパスは企業にとってどういう意味を持ち、従業員のモチベーションアップにどのような役割を果たしていくのか。日本たばこ産業(JT)代表取締役副社長 廣渡清栄氏をお招きし、EY Japanのチェアパーソン兼CEOの貴田守亮が対談を通じてひもときます。

2021年12月13日 貴田 守亮 +1

地政学戦略から見た10大リスク:インド太平洋地域における地政学的な競争の激化

【EY Japan】インド太平洋地域は、21世紀におけるグローバル競争の中心舞台となりつつあります。地域大国・ミドルパワーの関与が積極的になるなかで、2021年のインド太平洋地域の地政学的な競争は激化していくことになります。これらの競争のビジネスへの影響を評価し、戦略に取り入れていくことが重要です。

ビジネスにおける地政学戦略:「不確実性の時代」にこそリスクをチャンスに変える戦略を

ビジネスにおける地政学戦略とは、国際政治経済や政策分析といった視点を組み入れることで、より機能するビジネス戦略の構築を目指すものです。「不確実性の時代」であるからこそ、地政学的視点を取り入れ、リスクをチャンスに変える戦略を検討する意義は高まっています。

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