- 独自の生活者アンケート調査を交えた分析で、生活者の行動や思考に起こる4つの大きな変化を踏まえ、30の未来ビジネスのアイデアを提示。
- 未来ビジネスの影響を産業別に分析、「生成AI」「自動運転」「メタバース」「ブロックチェーン」など社会に広く影響を与える「人間中心の先端テクノロジー」を7領域に分類し、16技術の可能性を探る。
- 生活者の行動や価値観の変化を探索の起点とし、10年後の新しいビジネスのテーマとなる「リ・ジェネレーション」の概念を提示。
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 近藤 聡、以下EYSC)は、2024年2月29日、EYSCが監修・執筆した書籍『未来ビジネス2024-2033 全産業編』が発行されることをお知らせします。
変化が激しく不確実性の高い時代において、10年後の未来に向けた新しいビジネスを見通すためには、社会を取り巻くトレンドや、さまざまな未来への兆しを捉えることが重要です。
「本レポートでは、生活者の行動や価値観の変化を探索の起点とし、様々な領域で境界が曖昧になる「ノーバウンダリーシフト」、自分なりの幸福を目指す傾向が強まる「セルフシフト」、他者の概念や関係性をこれまで以上に柔軟に捉える「リレーションシフト」、環境や社会とのつながりを強く意識し持続可能性を重視する「サステナブルシフト」の4大メガシフトをベースに、10年後のビジネスの基本テーマとなる「リ・ジェネレーション」の概念を提示します。
これに独自の生活者調査を交えた分析で、30の未来ビジネスを厳選。それぞれの未来ビジネスのアイデアを「新規性」「市場性」「社会的インパクト」「技術的革新性」の4項目で評価し、「10年後の未来像」と「社会背景」とともに提示します。また、社会に広く影響を与える「人間中心の先端テクノロジー」を7領域に分類し、「生成AI」「自動運転」「メタバース」「ブロックチェーン」などの16技術の可能性を探ります。さらに、未来ビジネスの影響を「自動車/モビリティー」「IT/通信」「医療/福祉」など10の産業別に分析。今後の10年で新たに生まれるビジネスの方向性を提示します」
監修・執筆者代表 EYSCストラテジック インパクト パートナー 平林 知高のコメント:
「未曽有のパンデミックを乗り越え、今私たちは新たなチャプターに向けて、動き始めています。本レポートでは、この重要な転換点において、生活者の価値観の変化に力点を置き、10年後のビジネスをどう組み立てていくべきかを論じています。あまりにも急速に変化を遂げる経済・社会システムに対して、環境を元に戻すだけでは立ち行かず、いかに経済・社会問題を自分ごと化し、プラスの仕組みに変えていくかの視点として、『リ・ジェネレーション』」(改新)を提唱しています。本レポートが多くの事業者のビジネスヒントになり、さらには日本の成長エンジンとなるイノベーションにつながることを期待します」
セミナーのご案内
本レポートの発行を記念し、2024年3月22日(金)18時よりオンラインセミナーを開催します。セミナーでは、慶應義塾大学総合政策学部 教授 國領 二郎氏、日本郵政株式会社・日本郵便株式会社 事業共創部 担当部長 小林 さやか氏、オートインサイト株式会社 代表 鶴原 吉郎氏をお招きし、各専門家が考える今後の企業やビジネス像を提示します。
詳細およびお申し込みは下記セミナーページをご確認ください。
・「未来ビジネス2024-2033 全産業編」発行記念セミナー
2033年の未来ビジネス〜イノベーションを起こす「リ・ジェネラティブ」なビジネスの考え方
無料ダウンロードのご案内:
本書籍は、特別編集版が無料でダウンロードすることができます。書籍の詳細および購入、特別版の無料ダウンロードは、下記サイトをご確認ください。
・未来ビジネス2024-2033 全産業編 (日経BPウェブサイトへ)