EY Japanは、浦和レッドダイヤモンズ株式会社(以下、浦和レッズ)が運営する浦和レッドダイヤモンズレディース(以下、浦和レッズレディース)とパートナー契約を締結したとともに、浦和レッズの有する有形無形の資産・コンテンツの活用や地域社会におけるエコシステムの創出など、新たな時代に対応した価値創出のコンサルティングサービスを提供していることをお知らせします。
2005年創設された浦和レッズレディースは、昨年最後のシーズンとなったなでしこリーグで優勝を飾った強豪チームであり、アカデミーを擁し多くの選手を育成・輩出するなど、浦和レッドダイヤモンズと同様に地域に根差したクラブです。
2021年9月の「WEリーグ」開幕は、更なる活躍が期待されるとともに大きな事業機会であり、より自律的な経営や、困難な時代に対応した新たなアプローチが求められます。女子サッカーの魅力をさらに発信し、地域コミュニティとの関係性を深めながら経済価値への転換が必要であり、EY Japanでは、浦和レッズレディースの新ウェブサイト構築を支援しているほか、行政やパートナー企業との新たな関係性構築、新事業創造など戦略的支援を行っています。
こうした戦略的支援により、EY Japanは、スポーツコンテンツを軸にした街・地域の魅力向上と、エコシステム形成による投資余力の創出、それによる地域の持続的成長を目指し、「スポーツの価値循環モデル」の構築を実行していきます。
またEYはダイバーシティ&インクルーシブネス(D&I)に対してグローバルに活動を行っており、多様性を含めた女子スポーツチームの新たな価値創出を積極的に支援して参ります。
EY Japan岡田明 公共・不動産セクター スポーツDXリーダーは次のように述べています。
「浦和レッズの理念『サッカーをはじめとするスポーツの感動や喜びを伝え、スポーツが日常にある文化を育み、次世代に向けて豊かな地域・社会を創っていきます』はEYの目指す“Building a better working world(より良い社会の構築を目指して)”と重なるものであり大いに共感しています。困難な時代だからこそ、浦和レッズの新たな系譜でありビジネスモデルである浦和レッズレディースが、子供たちや地域の人々に新たな原風景を創りだし、共感が織り成す新たな社会的・経済的価値創出の持続的なエコシステム形成を支援していきます」