EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
急速に進展するデジタルトランスフォーメーション(DX)により、ビジネス環境にはさまざまな恩恵がもたらされています。コロナ禍となりリモートワークの導入を求められる状況となっても、大きな影響なく移行できた企業も少なくないものと思われます。
一方で、仮想空間で大量な情報が行き交う昨今、企業を狙うサイバー犯罪も後を絶ちません。サイバー犯罪は年々高度化するとともに、その頻度や被害企業に与える影響も増加しています。特に、マルウエアに感染させた上で身代金を要求する、いわゆる「ランサムウエア」による被害が全世界に広がっています。このような攻撃は、規模を問わずあらゆる事業者が被害対象となる可能性があるものの、多くの日本企業では十分な対策が講じられているとは言い難い状況と考えられています。
今回のDigital Trust Webinarでは、高度化するサイバー攻撃に対して企業が対応すべきガバナンス上の検討事項について、サイバーセキュリティに関する多方面の専門が、現在のトレンドを踏まえた具体的な対応方法を交えてご紹介します。
まず、EYの杉山より、サイバー攻撃への危機対応として必要な備えについて監査法人の視点から解説します。その上で、高度化するサイバー攻撃への新たな防御策として注目され始めている「インテリジェンス」について、レコーデッド・フューチャー・ジャパン株式会社の牛込秀樹氏に解説していただきます。
また、サイバーセキュリティに詳しい弁護士である八雲法律事務所の山岡裕明氏より、ランサムウエア攻撃を受けた場合の法的留意点などを解説いただきます。最後に、サイバー攻撃の企業への影響が増大する中で注目されている「サイバー保険」について、三井住友海上火災保険株式会社の石津昇氏より解説いただきます。
サイバー攻撃が与える影響は事業全体に広がっており、技術面に限らず多様な側面から対策を講じることが、喫緊の課題として企業に求められています。ぜひ、貴社の対策強化の一助として本ウェビナーをご活用ください。
ご多用中とは存じますが、ご参加いただければ幸いです。
プログラム:
15:00~15:05 ごあいさつ
EY新日本有限責任監査法人 アシュアランスイノベーション本部 イノベーション戦略部
部長 加藤 信彦
15:05~15:25 「事業継続とイノベーションを守るためのサイバー危機対応」
EY新日本有限責任監査法人 Forensics事業部 プリンシパル 杉山 一郎
15:25~15:50 「進化するサイバー攻撃対策、守る防御から攻める防御へ」
レコーデッド・フューチャー・ジャパン株式会社 執行役社長 牛込 秀樹 氏
15:50~16:15 「経営判断を迫るランサムウエア対応における法的留意点」
八雲法律事務所 弁護士 山岡 裕明 氏
16:15~16:40 「サイバー保険の補償内容とその活用方法」
三井住友海上火災保険株式会社 新種保険部 サイバーリスクチーム 課長 石津 昇 氏
16:15~16:40 「本Webinarの総括と質疑応答」
EY新日本有限責任監査法人 アシュアランスイノベーション本部 イノベーション戦略部 安達 知可良
日時:2022年2月1日(火)15:00~17:00(アクセス開始 14:45~)
形式:オンライン
定員:2500名 ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
受講料:無料
対象者:サイバーリスク対策に関与するリスク管理、コンプライアンス、総務、法務、広報、IT、経理部、内部監査部などの部門の部長クラス、担当者、または監査役等
主催:EY新日本有限責任監査法人
後援:八雲法律事務所
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※プログラムは、変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※同業他社、コンサルティングファームなどの方のご参加はご遠慮願います。
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