EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
第3回は、自然電力様とFracta様をお招きいたします。
自然電力様は、エネルギーの脱炭素化・分散化推進のため、自治体・地元企業とともに長野県小布施町での地域新電力「ながの電力」の設立や、全国各地の公共性の高い施設に対して太陽光パネルと蓄電池、最適制御システムを敷設し、環境負荷やコストを減らしながら災害時の非常用電源を確保する「ミニマムグリッド」の導入を推進されています。エネルギー分野において、デジタル技術を活用しながら全国の自治体や地元企業と連携し、地域課題を解決するとともに、脱炭素・分散型の地域社会の実現を目指す取り組みについて紹介頂く予定です。
Fracta様は、日本の水道産業における急激な人口減少とインフラ施設の老朽化問題に対して、“水道崩壊”ともいわれる危機的状況が迫る中、AI技術を駆使することで、各水道管の破損確率を高精度に解析し、客観的な数値を用いて管路全体の健全性を評価し可視化を行うことで、公平・公正な管理の実現を推進されています。予測に基づきリスクの高い水道管から更新を行えば、修復コストや投資計画の最適化が図られ、配管の破損・漏水事故を最小限に抑えることができ、収入源や技術者不足など、多くの課題に対するソリューションにも応用可能となります。このようなデジタルイノベーションの実現による、持続可能な水道事業の運営支援の取り組みについて紹介頂く予定です。
コロナ禍により大きく環境変化した自治体様における真の課題解決につながるよう、弊法人とのディスカッションを通じて自然電力様とFracta様の取組みをお届けしたいと思います。
講演者:
磯野 謙 様
自然電力株式会社 代表取締役
大学卒業後は、株式会社リクルート、風力発電事業会社を経て、2011年6月自然電力(株)を設立。1981年生まれ。 慶應義塾大学環境情報学部卒業。コロンビアビジネススクール・ロンドンビジネススクールMBA。 「自然エネルギー100%の世界を共につくる」というビジョンを軸に、様々なパートナーとのコラボレーションを先導。
樋口 宣人 様
Fracta 日本法人代表
東大工卒、スタンフォード大学院経営工学修士(MS)。1990年三菱総研。専門はOR、意思決定分析。2000年ケンコーコム(株)を共同創業し常務取締役COOなどベンチャー経営に従事。2019年Fracta参画。日本法人の代表として、インフラ劣化診断事業を統括。
日時:2020年8月21日(金)14:30~16:00
参加費:無料
対象者:国・自治体関係者の皆様
言語:日本語
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