EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
金融サービス業界は変革の真っただ中にあります。この変革を経た次世代の資産運用アドバイス業務では、アドバイスが顧客ニーズに合っているか、またアクセシビリティの良さ、タイムリーさ、値ごろ感に加え、環境・社会・ガバナンス(ESG)スコアにも配慮するなど、クライアントのためにあらゆる要素を確認する必要があります。EYでは、費用対効果の高いアドバイス業務のためのフレームワークを提供しています。資産運用会社およびプライベートバンク(Wealth and Private Banks、以下「WPB」)が新しい市場セグメントへ参入を果たし、人間らしさを失わずに先端技術とうまく融合させた、勢いのある新たなライバル企業とも効率よく競争できるようサポートします。
従来とは異なるサービスを提供する企業との競争激化や、期待値の高いクライアントからの要望、新たな規制や技術革新、さらにはコストの制約や成長への期待など、さまざまな難題に直面する業界において、将来を見据えた組織戦略の策定がかつてないほど重要になっています。EYでは、WPBが市場の優位な立場を維持しつつ、事業目標の策定および実現をめざしてクライアントと連携することで、変革と成長を成し遂げられるようサポートします。
EYのチームは、WPBが戦略・運用・テクノロジー・クライアントエクスペリエンスのそれぞれにおいて、最適な成長の礎となる意思決定の指針を示し、その導入と実現に向けた次のステップへと進む体制づくりを支援します。このステップには次のようなものがあります。
クライアントがWPBに何を求めているかをくみ取り、その期待に対して費用対効果が高く、再現可能な方法で応えられるかどうかは、新たなターゲット市場のオーナーとなるか、競合相手を追う立場になるか、その分かれ目になるかもしれません。成長軌道に乗せられるかどうかは、アドバイスの種類や提供方法によって決まる要因もあり、どちらに転ぶかは分かりません。
WPBは今、クライアントの嗜好や業務効率に基づいて将来のビジョンを定める時です。そして、そのビジョンを現実のものとするには、どこにどう投資する必要があるのかを決めなければなりません。
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