Diverse Abilities Center 社員インタビュー3
EY yellow quote

勇気をもって相談すれば、
社会は応えてくれる


リサーチアナリスト

これまでの経歴

私は関西の大学に在学中、カウンセリングを受けたことがきっかけで、障害に気づきました。父の勧めで就労移行支援事業所LITALICOへの通所を開始し、学生時代は京都、卒業後は名古屋の事業所に各1年ほど通いました。

その後、2021年に開催されたEY Japanの障がい者向けインターンシップ「Diverse Ability Internship Program」に参加し、Diverse Abilities Center(以下DAC)の一期生募集に伴って応募。縁あって2022年6月に入社しました。
 

EYのメンバーファーム入社の決め手

DACの存在は、大学の障害者支援担当者から教えてもらいました。その際、「障害者向けのインターンシップというだけでも珍しいのに、精神・発達障害限定というのはさらに珍しい」と聞き、興味を持ったことが、入社のきっかけでした。

決め手となったのは、EY Japan DE&I(Diversity, Equity & Inclusiveness)リーダーの梅田さんが取材記事でおっしゃっていた、「失敗してもいいからチャレンジしてほしい」というメッセージです。障がいを持つ人が力を発揮できる場所だと感じ、EYで働きたいと考えるようになりました。


業務内容

Account Sector Newsletterチームで、クライアント営業の担当者へ向けたニュースリリースの配信を行っています。営業活動に役立つと思われる業界や企業の最新情報を収集し、要点をまとめた上で、メール配信する業務です。

私は主に保険セクターとライフサイエンスセクター、および重要企業に関するニュース配信を担当しています。よく使うツールは、ExcelやPower BIといったMicrosoft系のソフトウエアです。ニュースの収集は、オンラインデータベースのFactivaや各社プレスリリースから行っています。

実務に当たっては、「可能性を排除しない」ことを意識しています。私たちの業務はDAC設立と同時に新しくスタートしたため、これといった前例がなく、ステークホルダーにとって必要なものは何かを完全に把握しているわけではありません。そのため、なるべく広めにデータ収集し、走りながら精度を上げていく、というやり方を取るようにしています。


DACのおすすめポイント

DACでは、「ここまでしてもらっていいのかな?」と心配になるくらい手厚いサポートが提供されています。定期的な面談の回数も多く、専門知識を持った指導員・支援員が細かく目配りしてくれるため、安心して業務に取り組めます。

また、私は遠隔地で働いているのですが、上司がいろいろな手続きについて教えてくださるので、細かな事務手続きなども滞りなく処理できています。その他にもDACのメンバーや部署外の先輩方など、心配なことや気になることを聞ける相手が多い点が、大きな魅力だと感じています。
 

実際に働いて感じる、EYの魅力

まずは、福利厚生が手厚い点です。各種手当、通勤費、宿泊費など、社員の働きやすさを考えた設計だと感じます。また、組織全体として和やかな雰囲気があり、多種多様な働き方を選択できる点も挙げられます。私は月1回出社という特殊なパターンで働いていますが、そうした変則的な働き方も受け入れてくれる懐の深さが魅力的だと思っています。

私のパーパス

困っているけれど、何をすればいいか分からない人が、助けを求められるような社会を作りたいと考えています。

また、人や社会がより良い方向に向かって進もうとする中で、誤った方向にそれてしまわないよう、立ち止まってしまわないよう、道を指し示すような存在になりたいとも思います。自分自身が新しい生き方のモデルになれるよう、まずは仕事で成果を出すことから始めていきたいですね。
 

これからの目標

まだまだ社会人としてのスタートを切ったばかりですので、当面は現在のニュースリリース業務で基礎力をつけることが目標です。その上で、ゆくゆくは専門能力を身に着け、より社会に貢献できる人材に成長したいと考えています。

私にとってのBuilding a better working world

「一人でも多くの人が、より良い行動を取れるよう、助けになりたい」というのが、私のBuilding a better working world (より良い社会の構築を目指して)です。そのためには、毎日コツコツ地道に業務と向き合い、後に続く人たちのロールモデルになれればと思っています。

Diverse Abilities Center 社員インタビュー3

就活中の方へのメッセージ

自分自身が就職活動をしている時、「勇気をもって相談したら、いろいろな物事を紹介してもらえた」という経験をしました。社会というものは、自分から率先してサポートを求めれば、思ったよりも手厚くサポートしてくれる場所だと思います。ですので、皆さんにもぜひ、勇気をもって助けを求めていただきたいです。

また、私はキャリアパスややりたい事がわからないまま社会人になりましたが、EYのメンバーファームに入社して初めて、そういったものが見えてきました。就活中の方々の中には、「今は何をしていいか分からない」という方も多いと思いますが、まずはインターンシップや説明会に参加して、何らかの糧を得てもらえたらと考えています。

DACにはさまざまなバックグラウンドのメンバーが在籍し、おのおのが能力を生かせるように配慮を受けています。少しでも興味を引かれたら、ぜひご応募ください。DACはあなたの可能性を広げてくれると信じています!