情報センサー 2023年5月号

• 会計情報レポート

2023年3月決算会社での有価証券報告書最終チェック

EY新日本有限責任監査法人　品質管理本部　会計監理部　公認会計士　久保 慎悟

2023年3月期の有価証券報告書の作成にあたり、会計基準等や開示規則の主な改正などによる開示への影響、金融庁による有価証券報告書レビューの審査項目を踏まえた留意事項を解説します。

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　 2023年3月期決算会社の 有価証券報告書最終チェック

• デジタル＆イノベーション

プロセスマイニングによる会計監査の高度化 ― 活用例と展望

EY新日本有限責任監査法人　アシュアランスイノベーション本部　CoE推進部
公認会計士　原 誠
公認会計士　中村 紘希
公認会計士　行本 賢太

近年日本で利用が拡大しているデータ分析手法であるプロセスマイニングについて、会計監査における活用例を紹介します。

• EY Consulting

財務報告に係る内部統制の現状とこれからについて

EYストラテジー・アンド・コンサルティング（株）　Enterprise Risk（Internal Audit）　公認会計士　野田 博史

「財務報告に係る内部統制の経営者による評価及び公認会計士等による監査」の導入からおよそ15年が経過した今、あらためて当該制度の導入経緯を確認すると共に、当該制度の現状や今後の方向性について説明します。

• IFRS実務講座
  

企業結合－開示、のれん及び減損プロジェクトの進展

EY新日本有限責任監査法人　品質管理本部　IFRSデスク　公認会計士　物井 一真

2022年12月、国際会計基準審議会（IASB）が実施している重要なプロジェクトである企業結合－開示、のれん及び減損プロジェクトがリサーチフェーズから基準設定フェーズに移行しました。本稿では、当該プロジェクトの動向や重要な暫定決定内容の概要を解説します。

• 業種別シリーズ
  

自動車業界における気候変動関連の開示動向

EY新日本有限責任監査法人　自動車セクター　公認会計士　松原 充哉

気候変動に関する開示への関心が高まる中、自動車業界では気候変動に伴うリスクや、今後の成長につながる機会をどのように識別し、開示を行っているかについて、各企業の動向を分析しました。

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　 自動車業界における 気候変動開示のポイント

 

• 押さえておきたい会計・税務・法律
  

賃上げ促進税制への実務対応

公認会計士　太田 達也

令和4年度税制改正により改組された賃上げ促進税制（租税特別措置法第42条の12の5）の適用に当たっての実務上の取扱いを詳しく解説します。

• JBS
  

中国における最新のデータコンプライアンス

EY新日本有限責任監査法人　上海駐在員　公認会計士　西澤 礼

中国では近年データコンプライアンスに関する法律が次々と施行されており、サイバーセキュリティ法、データセキュリティ法、個人情報保護法の概要に加えて、今後の対応における留意点について解説しています。

• Tax update
  

BEPS2.0最新情報と実務対応（後編）

EY税理士法人
ビジネスタックスサービス部　大堀 秀樹
タックス・テクノロジー・アンド・トランスフォーメーション部　甲斐荘 芳生

令和5年度税制改正におけるグローバルミニマム課税の令和6年4月1日以降開始事業年度からの適用に対応するための、日本企業に求められるロードマップとシステム導入について解説します。

• 企業会計ナビダイジェスト

減損会計（グルーピング）

EY新日本有限責任監査法人　企業会計ナビチーム　公認会計士　鎌田 光蔵

当法人ウェブサイト内の「企業会計ナビ」が発信しているナレッジの1つである解説シリーズを取り上げ、紹介します。今回は「解説シリーズ『減損会計』第3回：グルーピング」を紹介します。