情報センサー 2016年11月号

情報センサー 2016年6月号


  • 会計情報レポート

    平成28年3月決算会社での有価証券報告書
    最終チェック


    会計監理部
    公認会計士 浅井哲史
    公認会計士 武澤玲子

    本稿では平成28年3月期の有価証券報告書作成に当たって留意すべき事項を、当期の会計及び開示の主な改正点、金融庁による有価証券報告書レビュー結果及び直近における重点テーマ審査項目を踏まえた留意事項を分かりやすく解説します。
     
  • EY Institute

    誰のためのROEか

    EY総合研究所(株) 未来経営研究部 上席主任研究員 深澤寛晴

    近年のコーポレートガバナンス改革に伴い、自己資本利益率(ROE)に対する注目度が急速に高まっています。一方で、ROEは株主・投資家(以下、投資家)が自らの利益のみを追求する目的で使う指標であり、投資家以外のステークホルダーにとって有用な指標ではない、との意見も根強く聞かれます。今回は、ROEを巡る近年の動きを振り返り、さらに日本企業の現状を概観した上で、さまざまなステークホルダーの視点から「誰のためのROEか」について考えます。
     
  • IFRS実務講座

    IASBによる新たなリース基準の公表

    IFRSデスク 公認会計士 米国公認会計士 小山智弘

    2016年1月に公表された国際会計基準(IFRS)の新基準であるIFRS第16号「リース」を公表の背景、考え方を中心に解説しています。IFRS第16号は、リースの借手の処理を現行基準から大きく変更することになります。
     
  • 押さえておきたい会計・税務・法律

    平成28年株主総会 財務会計に関する対応と留意事項

    公認会計士 太田達也

    平成28年株主総会を迎えるに当たり、取締役、監査役、部門責任者、担当者は一定の準備を行いますが、どのような質問が株主から提起され得るのかをあらかじめ想定した対応が必要です。今号では、財務会計の分野に絞って、平成28年株主総会で提起され得る質問とそれに対する回答例、回答に当たっての留意事項などを解説します。
     
  • Tax update

    平成28年度税制改正

    EY税理士法人 公認会計士 南波 洋

    平成28年度税制改正のうち、法人企業に関連する主要な改正・見直し項目を説明します。法人実効税率の引下げ、消費税軽減税率の導入、移転価格文書化制度の導入などが注目点です。
     

情報センサー
 

情報センサーは、EY新日本有限責任監査法人が毎月発行している定期刊行物です。国内外の企業会計、税務、各種アドバイザリーに関する専門的情報を掲載しています。