インド JBSフラッシュニュース ‐ 新型コロナウイルス対応に関する速報 Vol.8

インド JBS フラッシュニュース - 2020年5月

EYインドJBSでは、新型コロナウイルスに対処すべくインド政府が発表する税務、規制に関する諸施策について通常のフラッシュニュースとは別に速報にてお届けしています。

3月24日、モディ首相は新型コロナウイルスに関する演説を行い、25日0時から3週間にわたってインド全土においてロックダウンを行う旨発表し、インドに滞在する全ての人々に対して自宅又は滞在先に留まるよう呼びかけました。ロックダウンは、その後3度にわたって延長され、現時点では5月31日までの予定で継続される予定です。ロックダウンの期間は合計で68日となります。

またインド政府は、ロックダウンによる企業活動の支障を軽減すべく、これまでも税務、会社法等に関して期限延長等を含めた各種施策を発表してきました。今回のロックダウンの延長に際しては、経済刺激策として20兆ルピー(約28兆円)におよぶ各種サポートのパッケージを新たに発表しました。

今回のニュースレターでは、各種税制等に関する発表内容の主なポイントをまとめました。

  1. Provident Fund(PF)積み立てにおける適用率の軽減について
  2. Sabka Vishwas(間接税における紛争解決)スキームに関する期限延長
  3. 直接税当局(CBDT)は、財務大臣が発表した居住者に対する源泉徴収税率の引き下げに関するガイダンスを実施
  4. 中小企業(MSME)向けの支援パッケージ
  5. SEBIアップデート: 上場企業におけるCOVID-19の重要な影響に関するディスクロージャー

※全文は下記PDFからご覧ください。

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