超過収益力 (ちょうかしゅうえきりょく)

超過収益力とは、企業が経営を継続していく過程において蓄積された他の企業にない優位的な取引関係や従業員の質の向上など、現時点において測定しえない潜在的な企業価値を指します。

企業の買収や合併といった場面においては、超過収益力を加味した企業価値の測定が行われるため、識別可能な資産・負債の評価額より高い金額が企業の評価額として算定されることがあり、当該差額がのれんとして計上されます。





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