EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
米国資本市場は世界最大規模を誇っており、そこに名を連ねることは企業家にとって究極の目標と言われています。近年、米国資本市場の上場要件が緩和されたため、米国市場はより身近な存在になりました。
US-SOX対応等のコスト負担はあるものの、ビジネス拡大やブランド向上を目的として、米国直接上場を目指す日本のベンチャー企業が増えつつあります。
一方、東証上場の日本企業が、グローバルでの株式交換を利用したM&A推進を目的として、米国のセカンダリー上場を目指すケースもあります。
2012年に、米国においてJOBS法(Jumpstart Our Business Startups Act)が制定され、EGC(Emerging Growth Companies、新興企業)に対する上場規制が緩和されています。JOBS法はEGCの要件を満たす米国外のFPI(Foreign Private Issuer、民間発行体)に対しても、適用することができます。
EYの関連サービス
EYはクロスボーダー上場を支援しており、日本ではEY新日本有限責任監査法人に「クロスボーダー上場支援オフィス」を設置しています。「クロスボーダー上場支援オフィス」のメンバーは、数多くのクロスボーダー上場(米国上場含む)やグローバルオファリング支援で培ったプロフェッショナルとしてのナレッジを有しており、増加するクロスボーダーで上場市場を目指すスタートアップに対して、IPO監査やIPOコンサルティングなどの上場支援サービスを提供します。
続きを読むアジアを代表する国際金融センターとして発展を遂げてきたシンガポール資本市場への上場を、プランニングから上場実現まで包括的に支援します。
続きを読むニューヨーク、ロンドンと並ぶ世界三大金融センターの1つとも評価されている香港資本市場への上場を、プランニングから上場実現まで包括的に支援します。
続きを読む