データ分析で企業を健全にすることが、社会を健全にすることにつながると考えています。

西原 則晶

EY新日本有限責任監査法人 Forensics事業部/西日本Forensics プリンシパル

ITと人の力を合わせることで、企業の不正リスク低減を目指す。

Forensics事業部におけるデータ分析チームのリーダー。

国内大手ITベンダーおよびITベンチャーにて大規模システムの研究開発やソフトウェア開発基盤の研究開発に10年以上携わった後、2006年EYに入社。

IT専門家として多様な業種のIT監査やCAAT導入、内部統制評価のほか、システム監査やSSAE16/86号報告書(Type II)などの業務に従事。

2014年よりForensicsに加入し、FDA(フォレンジックデータアナリティクス)を活用した不正調査や会計監査およびモニタリング支援などのデータ分析サービスのほか、上場企業において業務データ分析を活用したモニタリング支援業務を提供。

法人外においては、情報システムコントロール協会(ISACA)大阪支部における理事、常務理事を歴任。

公認情報システム監査人、システム監査技術者。

より良い社会の構築を目指すために

企業が効率的に業務を進めるためには、ITシステムはなくてはならない存在です。また、ITシステムと内部統制とは密接な関係にあり、企業においてITは予防的統制のみならず発見的統制の役割も数多く担っています。しかしながら、十分に内部統制を整備したはずの企業でも現実には不正や不祥事が発生しています。これは統制の運用が不十分か、そもそも実務と整合していないからではないでしょうか。

このような状況をITの力で改善すべく、データ分析を使った発見的統制の構築やITシステムを含めた予防的統制の見直しを行うことで、不正を起こしにくい環境を創出し、企業活動の健全化に貢献します。

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