ニュースリリース
2017年10月4日  | Tokyo, JP

2017年の中国地区代表アントレプレナーは株式会社フェニックスバイオ 藏本健二氏に決定

プレス窓口

EY Japanが主催するアントレプレナー表彰制度「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2017 ジャパン」(以下、EOY Japan)は、2017年度の中国地区代表として株式会社フェニックスバイオ(広島県)の代表取締役社長 藏本健二氏を選出いたしました。藏本氏は、本年11月28日に東京で開催されるEOY Japanに臨みます。

また、特別賞は株式会社MY HONEY(鳥取県)の代表取締役 麻田恵氏、株式会社C-INK(岡山県)の代表取締役社長 金原正幸氏、株式会社ミルテル(広島県)の代表取締役社長 田原栄治氏、ルーチェサーチ株式会社(広島県)の代表取締役社長 渡辺豊氏に決定いたしました。

候補者の発掘、推薦および書類選考は、EOY Japanの趣旨に賛同するボランティア・メンバーに推薦部会としてご支援いただいた他、有識者による審査会により、アントレプレナー精神などの6つの審査基準に基づき実施されました。


EOY 2017 Japan 中国地区 代表

2017年の中国地区代表アントレプレナーは株式会社フェニックスバイオ 藏本健二氏に決定

藏本 健二 氏(くらもと けんじ)
株式会社フェニックスバイオ
代表取締役社長
1956年徳島県生まれ。京都大学農学部卒業後、1981年株式会社トーメンに入社。1995年三和澱粉工業株式会社入社(現親会社)。2004年株式会社特殊免疫研究所代表取締役就任。2005年株式会社フェニックスバイオ代表取締役社長。

【事業概要】
新薬を開発するには、長い時間と多額の費用を要しますが、新薬開発の成功率は約1/30,000ともいわれています。従来の新薬の開発工程においては、ヒトでの臨床試験に先立ち、マウスやラットなどの実験動物を用いてヒトの予測が行われていますが、実際にヒトで臨床試験を行うと、肝毒性などの予期せぬ問題が生じて開発は中止となります。製薬企業にとって、それまでの膨大な時間と開発費を棄損してしまいます。
当社の「PXBマウス」は、ヒト肝細胞を有していることからヒト予測に有用であると考えられ、前臨床の段階で薬のヒトへの影響を確認することでドロップアウトリスクの軽減に寄与すると考えています。当社は、世界で初めてPXBマウスの大量生産技術を確立し、製薬企業等に対して医薬品開発の受託試験サービスを提供しております。


EOY 2017 Japan 中国地区 特別賞

2017年の中国地区代表アントレプレナーは株式会社フェニックスバイオ 藏本健二氏に決定

麻田 恵 氏(あさだ めぐみ)
株式会社MY HONEY 代表取締役

2010年「ナッツの蜂蜜漬け」を開発。2013年蜂蜜を使った製品を研究開発することを通じ蜂蜜のある生活を提案する株式会社MY HONEYを設立し代表取締役に就任。

【事業概要】
高品質で希少なハチミツをベースに、世界中から厳選したナッツをローストしたものを漬け込んで製造。一つ一つが手作り。メディアで取り上げられるほか、有名芸能人が好んで食べていることで、取扱い店舗が全国的に増えてきている。


2017年の中国地区代表アントレプレナーは株式会社フェニックスバイオ 藏本健二氏に決定

金原 正幸 氏(かねはら まさゆき)
株式会社C-INK 代表取締役社長

2004年、北陸先端科学技術大学院大学で博士(材料科学)を取得。専門は金属などの超微粒子(ナノ粒子)合成。その後、開発した技術を基に株式会社C-INKを設立。

【事業概要】
独自の超高純度金属ナノ粒子合成技術をベースに、印刷性、耐久性、基板密着性などの要素をバランスよく満たす金属ナノインクを製造、販売する。安価な金属への展開や、弊社インクを安定印刷できる印刷システムの開発も行っている。


2017年の中国地区代表アントレプレナーは株式会社フェニックスバイオ 藏本健二氏に決定

田原 栄治 氏(たはら えいじ)
株式会社ミルテル 代表取締役社長

平成13年3月広島大学大学院博士(薬学)取得。平成25年7月まで湧永製薬株式会社に在籍。平成25年8月より株式会社ミルテルに入社。平成26年1月より現職。

【事業概要】
現在、医療、保健、研究支援の3つの事業を行っている。中でもオンリーワン技術であるミルテル検査では、「テロメアテスト」と「ミアテスト」を実施。これらの検査は、現在日本中の提携医療機関で受診が可能である。


2017年の中国地区代表アントレプレナーは株式会社フェニックスバイオ 藏本健二氏に決定

渡辺 豊 氏(わたなべ ゆたか)
株式会社ルーチェサーチ 代表取締役社長

2011年ルーチェサーチ株式会社を設立。UAV(ドローン)の開発と利活用促進に注力し、福島原発20km圏内調査にはじまり、日本初のUAV(ドローン)での広島豪雨災害調査、首相官邸でのデモフライト、橋梁やダムといった構造物調査、世界初の熊本地震災害での地割れ調査といった業務を経験。

【事業概要】
小型無人機UAV(ドローン)を使った鋼構造物橋梁の検査・測量や画像処理を行う。ハードの設計開発・組立てから、現場での調査・計測オペレーション、データ解析までをソリューション事業として展開しているのは当社のみ。UAV(ドローン)の年間1台あたり3千フライトを超える現場実績、製造・操作・3次元データ処理までの一貫受注対応が可能な高度な操作・解析技術ができる。


EOY 2017 Japan 中国地区アワード・セレモニー 開催概要

日時:2017年10月4日(水) 16:00~19:00
開催会場:ホテルグランヴィア広島 4F 大宴会場「悠久」


EOY Japan 中国地区大会運営体制

主催:EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 中国地区実行委員会
後援:一般社団法人中国地域ニュービジネス協議会、岡山県、株式会社テレビ新広島、株式会社広島銀行、公益財団法人岡山県産業振興財団、公益財団法人しまね産業振興財団、公益財団法人鳥取県産業振興機構、公益財団法人ひろしま産業振興機構、公益財団法人やまぐち産業振興財団、公立大学法人県立広島大学、国立大学法人広島大学、経済産業省中国経済産業局、島根県、中国新聞社、鳥取県、広島県、山口県(五十音順)

EOY Japan に関するお問い合わせ

EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー運営事務局

Tel 03 3503 1004  Fax 03 3503 1869
eoy.eyjapan.jp


中国地区大会に関するお問い合わせ

EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 中国地区事務局
(新日本有限責任監査法人 広島事務所内)

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