情報センサー

情報センサー 2017年11月号

2017年10月31日
カテゴリー *各号目次
  • 会計情報レポート

固定資産の減損会計の実務ポイント解説シリーズ
第6回 連結財務諸表における論点

第4事業部 公認会計士 山澤伸吾

固定資産の減損会計に関する実務上の論点をシリーズで分かりやすく解説します。第6回の本稿では、連結財務諸表における減損会計の実務論点を取り上げます。

  • コーポレートガバナンス

新任監査役のための監査役監査の基礎 -監査役の役割と責任-

EY弁護士法人 弁護士 坂本有毅

監査役の業務における他の調査や検査との相違点、監査の対象範囲、監査の活動水準および監査計画の立案について新任監査役にも分かりやすく解説しています。

  • 業種別シリーズ

新たな収益認識基準が業種別会計に与える影響 第6回 物流業

物流セクター 公認会計士・米国公認会計士 中山了俊

IFRSの導入を検討している、又は日本基準を適用している物流企業向けに、ASBJが開発を進めている収益認識に関する包括的な会計基準のベースにもなっているIFRS第15号における収益認識の論点について紹介します。

  • JBS

韓国におけるKAM(Key Audit Matters)の導入事例

ソウル駐在員 公認会計士 福田 悟

ISA701「独立監査人の監査報告書における監査上の主要な事項のコミュニケーション」における監査上の主要な事項(Key Audit Matters:KAM)の韓国での導入事例を紹介します。

  • EY Advisory

プライバシー・バイ・デザインの実務的な基本概念と重要性

EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング(株)
公認情報システム監査人(CISA) 公認内部監査人(CIA) 杉山幸人

プライバシー保護やセキュリティ保護の仕組みを構築する概念として、重要性が増しているプライバシー・バイ・デザインについて、セキュリティ・バイ・デザインとの関係を整理するとともに、実務面での基本概念や重要性を解説します。

  • FAAS

海外企業買収時における財務会計PMIを成功に導くための、財務経理部門の役割

FAAS事業部 公認会計士 羽野文倫

海外企業の買収では、複雑で多岐にわたるタスクを短期に遂行するために将来を予測してタイムラインを設定し、情報をさまざまな視点から分析していくことが必要となります。本稿では、海外企業買収時における財務会計PMIを成功に導く事項について解説しています。

  • Trend watcher

株式売買契約書に対する公認会計士等の業務について

EYトランザクション・アドバイザリー・サービス(株)
公認会計士 米国公認会計士 神林 健

株式売買契約書の作成等のプロセスにおいて、価格調整メカニズムの検討およびコンプリーションアカウントの作成に関しては、十分な知識と豊富な経験を有する公認会計士等の支援が効果的です。

  • Tax update

スクイーズアウトに関する税制改正

EY税理士法人 税理士 服部孝一

スクイーズアウトにおける課税上の取扱いについて、経済実態は同様であったものの法形式の違いにより異なる課税処理が行われていた取扱いを整合的にし、また、3分の2以上を保有する場合の少数株主への金銭対価の交付を可能とする見直し等が行われました。

  • Topics

固定資産税等の基礎となる固定資産評価額算出の問題点と企業等の対応

EYリアルエステートアドバイザーズ(株) 森 雅洋

固定資産税等に関する最近の企業や地方自治体の動向や、税額の基礎となる固定資産評価額の決定のルールである固定資産表基準の問題点などについて、多数の自治体との協議経験に基づき、分かりやすく解説します。

  • 企業会計ナビ ダイジェスト

繰延税金資産の回収可能性

企業会計ナビチーム 公認会計士 浦田千賀子

当法人ウェブサイト内の「企業会計ナビ」が発信しているナレッジのうち、アクセス数の多いトピックスを取り上げ、紹介します。今回は「解説シリーズ『税効果会計(平成27年度更新)』第4回:繰延税金資産の回収可能性」を紹介します。

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情報センサーは、EY新日本有限責任監査法人が毎月発行している定期刊行物です。国内外の企業会計、税務、各種アドバイザリーに関する専門的情報を掲載しています。

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