EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
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インテグリティの実現
EYは独自の調査に基づき、インテグリティで危機を乗り切る最良の機会を得るために企業が取るべき重要な3つの行動があると考えています。
- 企業にインテグリティを根付かせ、非倫理的行動から身を守ります。誠実に行動することは、ミッションステートメントやポリシー以上のものです。これは、CEOおよび取締役会から一般従業員、ビジネスパートナー、第三者にいたるまで、組織内のすべての当事者が発揮すべき個人的資質です。各当事者は組織の代表であり、その行動には企業の真の価値が反映されています。
- インテグリティに基づき、第三者との信頼関係を築きます。企業が拡大するにつれ、さまざまな市場で第三者の代理業務に依存するようになっていきます。第三者と信頼できるパートナーシップ関係を築いている企業は、純粋な取引関係のみを築いている企業よりも弾力性のあるサプライチェーンを構築しており、より多くの優良顧客を有しています。
- データを保護し、その価値を倫理的に活用します。新たなテクノロジーの進歩によって事業活動が最適化され、企業は増大する保有データから新しいインサイト(洞察)を活用できるようになりました。しかし、これらのツールを活用するには、リスクを正しく評価して適切な導入(訓練を含む)を行う必要があります。
意図と現実のギャップを埋めるには、組織がインテグリティの観点から企業文化、統制およびガバナンスを評価し、新しいテクノロジーを駆使して、より優れたデータインサイトを提供することにより、コンプライアンスプログラムの有効性の向上に全力で取り組む必要があります。
ビジネスインテグリティを保持することは、その使命に忠実であり続け、約束を守り、法律と倫理規範を尊重し、社会の信頼を育み、危機的状況における回復力を高め、最終的に組織に成功をもたらします。これにより、財産やレピュテーションという礎を築くことができるでしょう。