EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー・ジャパン


山本 富造 氏 山本化学工業株式会社 代表取締役社長/CEO
山本 富造 氏

山本化学工業株式会社
代表取締役社長/CEO


超オーバースペックで新市場創造と社会貢献

世界初の体調改善機器を構築し2018/10/11に開始され今後世界市場へ拡大。世界最速素材SCSを開発し2009年世界水泳で世界新記録の金メダルを37個獲得。トライアスロンでは90%以上のシェア。水泳のフォームを整える水着を開発しトップスイマーの常識に。福島原発事故で拡散したガンマ線を世界一遮蔽する服を開発し人々の安全に貢献。


プロフィール

1985年社長就任、2ヶ月後『米国商務省とアンチダンピング訴訟が初仕事』。2度の超円高『超オーバースペック素材開発を決意』。1996年ウェット素材『薄く高保温性 Ti-α開発』。2003年超低抵抗素材『SCS開発』し、トライアスロン市場一変。2009年競泳市場一変し『市場は自ら創り出すコンセプトを強調』。2011年福島原発事故でガンマ線遮蔽服を40日で開発し人命を守る。2018年超高齢社会『予防機器が必須』、体調改善機器を厚生労働省、経済産業省に3年間通い理解を求め10月開始。
 

起業に至った動機

起業は170年前。江戸時代、石川県で北前船の廻船問屋から始まる。江戸時代末期、石川県小松市から大阪の堺市に拠点を移す。大正時代、廻船問屋から化学工業へと事業基盤を大幅に変更。この時代から「他に無いものを作る山本スピリットが目覚める。そして出来たのが、「日本初の脱脂粉乳を原料とした洋服用ボタン」、「日本初の消しゴム付き鉛筆」、「日本初のゴムを芯材にしたツーピースゴルフボールの芯材」、「日本初のウェットスーツ素材」、「世界初のゴムにチタン合金を加工して保温性を向上させた素材」。世界に無かったモノを作り、特に合成ゴムのウェットスーツ素材技術を確立してからは、その技術をベースとした素材や製品を製造。
 

今後のビジョンについて

超高齢社会で人生後半のQOL向上が『充実した人生の満足感』となる。
そこで、健康寿命を延伸するために、ゲノム検査等により今後発症する病気を予測して、遺伝子を活性する事を可能にする製品等、『体調改善機器』を活用することで病気の予防を積極的に行っていく。世界に日本初のこの取組みを拡大拡充し、『100歳、今も現役!高齢者アクティブ社会の実現』に邁進する。
また、2020年東京五輪を目指す日本代表選手に、潜在能力を引き出すことが出来るパフォーマンス強化の新製品を提供する。

山本化学工業株式会社


お問い合わせ

お問い合わせは、EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー運営事務局までお願いいたします。