Question
当社は、自社利用のソフトウエアを利用して、ユーザーに対し情報処理サービスを行っています。このような場合、ソフトウエアをどのように償却すべきでしょうか。
Answer
自社利用のソフトウエアについては、各企業がその利用の実態に応じて最も合理的と考えられる減価償却の方法を採用すべきものとされます。
しかしながら、市場販売目的のソフトウエアに比し収益との直接的な対応関係が希薄な場合が多く、また物理的な劣化を伴わない無形固定資産の償却であることから、一般的には、定額法による償却が合理的であると考えられます。
根拠条文
- 研究開発費及びソフトウェアの会計処理に関する実務指針 第45項