2022年10月、IASBは、IAS第1号「財務諸表の表示」の改訂を公表しました。
本改訂は報告日以前に企業が遵守しなければならない特約条項(コベナンツ条項)のみが負債の流動又は非流動への分類に影響を及ぼすことの明確化を目的としています。2020年改訂と2022年改訂の複合的な影響は実務に影響を及ぼす可能性があります。したがって、企業は当該改訂が既存の借入契約や今後計画されている借入契約に及ぼす影響を慎重に検討する必要があります。
英語版の資料は下記のリンクをご参照ください。
The IASB amends requirements for classification of non-current liabilities with covenants