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SECスタッフはSPACのワラント(新株予約権)に関する声明を発表しました(4月15日号)
SEC and US GAAP Weekly Update 2021年
SEC企業財務部の局長代行および主任会計官代行は、SPACが発行する特定のワラント(新株予約権)について、資本ではなく負債として分類すべきとの声明を発表しました。これにより、今後該当するワラントは公正価値で測定し、公正価値の変動を各期間の純利益に認識しなければならなくなります。本声明は、スタッフが先般実施した、SPACの設立およびSPACとの合併による新規上場に伴い発行されたワラントの会計処理に関する事例評価に基づき作成されました。また、一部のSPACに対し特定のワラントの分類変更が要求される可能性があることから、登録企業とその監査人は、過年度の財務諸表に修正再表示が求められる重大な誤謬が含まれていないかどうか見直す必要があるとも述べています。
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