出版社 |
中央経済社 |
価格(税抜き) |
2,600円 |
発行年月 |
2014.09 |
概要
内部統制報告制度が2008年に始まり、当初は手探り状態だったITに係る統制の整備・運用や経営者評価の方法が定着したことや、企業環境の変化に伴い、当初構築した内部統制の過不足が明確になったことで、統制の効率化を図る企業が出始めています。
本書では、IT統制をより効率化するための方法を、場面ごとに解説しています。また、システムのリプレースやM&A、海外進出等の環境の変化に伴う対応についても言及しています。
目次
第1部 基礎知識-効率化に着手する前に知っておくべきこと
第1章 財務諸表作成と内部統制の関係
第2章 IT化のメリット
第3章 IT統制の概要
第4章 IT全般統制
第5章 IT全般統制のリスクと統制のデザイン
第2部 効率化の進め方-場面別 具体的な効率化の進め方
第6章 効率化に当たっての考え方
第7章 統制の効率化
第8章 外部委託の効率化
第9章 評価方法の効率化
第3部 未来編-これから起こることに備えて
第10章 内部統制引継ぎにおける効率化
第11章 システムのリプレース
第12章 M&Aに伴う対応
第13章 海外展開に伴う対応
執筆等
新日本有限責任監査法人
稲岡裕之、関根麻里子、中山住人、二宮真平、溝田哲孝、山根徹也
備考
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