寄稿記事
掲載誌:企業会計2023年6月号
執筆者:EY新日本有限責任監査法人 公認会計士 加藤 信彦、EY新日本有限責任監査法人 公認会計士 原 誠
電子データの量が増加し、それらを効率的に処理できるシステムが発達すると、内部統制はどのように変化するのでしょうか。
本稿では、昨今の電子データが増加する状況を鑑み、近年利用が拡大しているデータ分析手法「プロセスマイニング」を取り上げ、「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準」等の改訂の内容を踏まえて、これからの内部統制の在り方を考察します。